十六夜ゴリラMarkⅡオフィシャルブログ『世界で”いっちゃん”かわいいゾ☆』Powered by Ameba
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みなさんこんばんは!

突然ですが、「おなかがすいたのに家に食材が全然な~い!とほほ~!」なんてこと、ありますよね?

そんな時はどうしますか?出前?外食?答えはNOです。

正解は、


冷蔵庫に余ったものだけでご飯を作っちゃうゾ☆です。

冷蔵庫にも何もない場合は出前をとるか外食ですませてください。


さて、今日は普段皆さんの家の冷蔵庫に余りがちな物での

簡単ディナーを紹介しちゃいます☆


まず今日使うのはチーズ。
チーズチーズ山ちゃん様々なチーズの画像です。


袋のチーズなんかは量が多いので、ついつい余りがち…

そんなチーズを有効活用します。

チーズがない場合は、普段から飲みかけの牛乳を冷蔵庫に残しておけばいずれチーズになります。


次に居酒屋【塚田農場】に行くと帰る時にもらえるお土産の味噌。
味噌味噌味噌色々な味噌の写真です。


ここの味噌はお店でも使っているのですが、本当においしい!

しかもお土産で持たせてくれるなんてなんて粋な計らいなのでしょうか!

でもせっかくもらったおいしい味噌も、家で生野菜を食べる文化などないお前たち。冷蔵庫に余ってしまうのは必至です。

ちなみに私は5回ほど塚田農場にいきましたが、もらえたのは最後の一回のみでした。


最後に、食パンです。
通常の食パンですね・・・だんだんおかしくなっていきます・・・そして無にウワアアアアアアアアア病気になった食パンの自画像

食パンは家になかったので買ってきました。


さて、この余り物たちを早速調理していきます。

調理と言ってもなんと簡単!

食パンに味噌を塗ってチーズをのせてオーブントースターで焼くだけ!

ええ~!?こんなに簡単でいいの!?

さっきまで空腹でこの世の全てを呪っていたのに、もう気分は極楽浄土!

さあ、その一口から旅立とう!全ての食材に感謝を込めて・・・いただきます!
あくまでイメージですパーティの幕開けだ!



いかがだったでしょうか?冷蔵庫にあったいつものあまりものでも、こんなに簡単にまあすごいおいしいわけじゃないけど普通に食べられなくはないものになっちゃうんです。

みなさんもその冷蔵庫の扉を開けて、燻った残り物戦士達、もう涙にサヨナラ!

君だけの最強のあまりものごはんを作ろう!!
「グ・・・グオオ・・・」

月を見た男は低いうなり声をあげ、その体格はみるみる変貌していった。

シャツは破れ、体毛は濃くなり、しかしズボンだけは何かの力が働いているのか膝下のみビリビリになってゆく。

「驚いた。本の世界だけだと思ってたよ。」

もう一人の男はさして驚いた様子もなく、変化する男を見ながら冷静に言った。

「現実は小説より奇なり──だな、まさに」

「・・・小説通りだとよかったんだがな」

苦しそうに男が呻いた。かつての男の面影はなく、その肢体は毛に覆われ、力強く脈打っていた。

「しかし満月を見て変身、なんて、なんだかありきたりな展開じゃあないか」

もう一人の男は肩をすくめた。

「満月じゃない」

「何?」

「今日は満月じゃないんだ」

男は落ち込んだように言葉を繰り返した。

「昨日が十五夜、つまり満月だ。お月見、しただろ?」

それを聞いてもう一人の男はああ、確かにと納得したようだった。

「そうだ、確か昨日は団子を食べた気がするな。もっとも月は見てなかったが。十五夜だったからなのか」

「そう、昨日が満月だったんだ。今日は十六夜。月は少し欠けてる」

「それなのに変身するのか?確かに小説とは違うな」

「ああ、小説通りならまだよかったんだ。満月の夜に狼男になる、なんてずいぶんと格好いいもんさ」

そう言って恨めしそうに月を見た。

月はいつもと変わらないようだったが、どこか躊躇っているように見えた。

夜の光だけが、一人の男と一頭のゴリラをただ照らし続けていた。
「この世のものはすべて電池で動いている」



不意に、先生は言った。僕はその発言の意図はわからないが、反射で(─特に考えもせずに)言葉を返した。



「先生、僕は電池でなんて動いていませんよ。だって人間ですもの」



先生は読んでいた本から目を上げ僕を見ると、少し嬉しそうに口を開いた。



「君は一度でも人間の腹を裂いて中を見たことがあるのかい?」



「それは・・・ありません」



僕は一瞬、映画やドラマなどで見た人間の腹の中を思い出し、ぎくりとした。
しかしあれは作り物であり、実際に自分で見たものではない。
そこに電池はなかったが、もしかすると──実際に見たくはないが──本当はあるのかもしれない。
先生は嬉しそうな顔のまま、そうだろうと頷いた。



「君の周りの人や、犬、猫、金魚なんかも全部電池で動いている」



先生は再び本に目を落とし、すでにその先の内容を知っているようにページをパラパラとめくった。
増刊号のデアゴスティーニだ。この号だけ購入したので、ついてきた付録は何に使う事も出来ないまま棚の上で埃をかぶっている。



「金魚も?水の中にいるのに」



僕は全身を震わせ、感電しているジェスチャーを試みる。
先生はクックと笑い、羊は自らの毛を狩り、テニス大好き。キリンの驚くべき首の長さよ。



「うまく電気が漏れないようになっている。でも絶縁に失敗している者もいるな」



僕は夢中で焼いた栗を割り、スプーンでほじくるのだ。
しかしその中身は口に運ばれる前に煙になってどこかへ消えてしまった。
やはり・・・だめか。僕は肩を落とし、シルクハットを投げた。



「───電気うなぎって言うんでしょう?」



先生はにやりと笑い、三角の窓から空を眺めた。あとラクダから降りた。
今年も、春のパン祭りが始まる。