いっちゃのねこまんま放浪記。

いっちゃのねこまんま放浪記。

我が輩はねこである。

名前はまだない。

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今宵も満月がきれいなのだ。

いっちゃのねこまんま放浪記。


『たまごがね。満月のようだよ。』

たまご・・・一個
しょうゆ・・・適量
のり・・・適量
マヨネーズ・・・適量



美しいのだ。

はじめの頃に比べたら。たまごが潰れていないではないか。

日々成長。有言実行。五里霧中。


すこしずつでいいのだ。
失敗することが成功を生むのだ。

はじめから完璧なねこなどいない。

完璧な自分が自分をダメにするのだ。

ひさびさのメシなのだ。

いっちゃのねこまんま放浪記。


『これも立派なねこまんま。』

バター・・・適量
しょうゆ・・・適量


よいではないか。

メシが食えるだけで。よいではないか。

生きてることがにゃんだふる。
先に言っておこう。

決してかつおぶしが大量に余っているからなどという
低俗な考えで作ったわけではないのだ。


いっちゃのねこまんま放浪記。-白菜

『白菜漬け。乗っけたらいいじゃん。』

かつお節・・・適量
白菜漬け・・・適量
ほんだし・・・適量
しょうゆ・・・適量


まぁ。最初はこんなものなのだ。
はじめから何でも出来たら犬のおまわりさんはいらないのだ。

人生。成長を楽しむものなのだ。



我が輩、最近「エコ」という言葉 を耳にしたのだ。
今の世の中。これはもはや ねこ事ではない。

そこで我が輩考えた。

ネコロジー。

其の壱 ねこはこたつで丸くなることを禁ず。
(体を大きくひらいて表面積を大きく。最低限の熱で体を温めるのだ。)

其の弐 「ごろにゃぁー」の「ごろ」を禁ず。
(実際「ごろにゃぁー」と鳴いていないではないか。必要ない。)

其の参 CAT'sで得た収入をすべて地球の植林資金へとあてる。
(CAT'sはライオンキングに比べて人気があるから心配ないさー。)

其の四 ドラえもんはねこではない。
(んー。これはなんとなく。・・・ねこなの?ねぇ。ねこなの?)


これで我が輩。安心して眠れるのだ。