鶴屋吉信の桜餅を初めて買った。
仙太郎の桜餅が欲しかったのだが売り切れていたから。。。
ほかにも有名店の桜餅はたくさん売っていたけれど、道明寺タイプ(わたし的にはこちらが桜餅なんだけど)は数件しか扱っておらず、その中でも美味しそうだったのが鶴屋吉信のだった。
いただき物の定番だが、割と美味しかった印象があったので。
↓桜餅 2個 525円
↑大内塗りのミニ雛人形・・・ピントはもちろん桜餅なのでぼやけてるけど(笑)
桜餅は上品でとても美味しかった。
仙太郎のもち米やあんこや桜の葉っぱそれぞれの素材の良さを噛み締める美味しさとはまた別の美味しさで、本当に上品にひとまとまりで味わえるタイプだった。
どの素材も突出することなく、それはつまり、どれも足を引っ張ることなくより高い極みを目指して力を合わせているような・・・そんな感じ。って、和菓子にそんなこと思うのもヘンなんだけど、そんな印象だった。
鶴屋吉信に関しては、ほとんど知識もないけれど、こうして1個のお菓子にその志が感じられるってすごいことだと思う。
もちろん、私が勝手に感じているだけなんだけど仙太郎とはベクトルの違う志を持つ和菓子を味わって、とても幸せなひな祭りでした♪