あけましておめでとうございます。

かなり不義理な昨年ではございましたが、今年は少しずつ元のペースに近づけていくつもりでおります。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今頃ですがおギリギリ松の内なので許し下さいませ。


今日はネイルサロンで、七草爪なるコトバを知ったので忘れないように(笑)書いておくことに。


年末は、非常に激しく働いたので生活維持活動(寝るとか食べるとか・・・)以外の余裕はほとんどなかった。

とか言いながら、実はクリスマスの夜は向井くんと過ごすことができたり、ハゲタカのお友達との忘年会はしっかり参加しているのだが。(笑)

もっとも、それらがあったからあの辛く厳しい日々(←非常に大げさ)を乗り越えられたんだもん!


年始になっても抜け殻状態だったが、そんな私も今日から働き始めた。

リハビリになるかしら・・・なんて思う間もなく仕事が押し寄せてきて、昨日までフル稼働していたかのように働いた今日の自分がなんだか悲しかった。(笑)


2日ばかりお休みを取ったので、その間に舞い込んだオーダーもあり、今日も深夜まで働くつもりだったのだが、カイシャのPCがなんだかおかしくて、早々にメンテナンスしてもらわないと効率が悪すぎたので、思い切って早めに仕事を切り上げネイルサロンに行くことにした。早く帰る言い訳ができて嬉しかった。(笑)


年末にヒビが入った爪にスカルプチュアという人工爪を上乗せしてもらい、見事に自爪のごとく落ち着いていたのはたったの1週間だった。

爪1枚の半分位にスカルプチュアの素?を乗せてもらうだけで1050円もするのに・・・。(←庶民としては爪が伸びるまでのもちを期待していた)

スカルプチュアがポロっと取れたあとの爪は、バンドエイドでぐるぐる巻きにしていてもじわじわヒビが進行して悲惨なことになりかけていたので、早くネイルサロンで手当してもらいたかったのだ。


席に着くと、「nanako様、いい日にお越しいただきました。」と言われ、「???」な顔をしている私に、ネイリストのお嬢さんが説明してくれた。


なにが七草爪なのかというと、新年に初めて爪を切るのは七日だという風習があるのだそうだ。

爪周りの手入れをする前段階で、ガラスボウルに張ったお湯に指先をしばらく浸けておくのだが、その時に食べられるあの七草を、きれいなオーガンジーの小袋に入れて(かなりエレガントなティーバッグ状態)それも一緒に浸すのだ。

こうすることでこの一年、無病息災でいられるそうだ。


月に数回のネイルサロン通いは20年近くになるのだが、今日初めて知った風習だ。

きっと今まで1月7日に行ったことがなかったのだろう。

もしくは、ほかのネイルサロンではこのようなことは行っていないのかも。


今朝は、どうしても厚切りトースト&コーヒーの朝食にしたかったので敢えて七草粥ではなくてもいいや・・・と、年々下がっているしきたり的なものに対するハードルが、今年もまた下がったのを認識していたのだが、思いもかけずリカバーしたようなちょっと嬉しいサービスだった。


・・・嬉しいと思うくらいなら、やっぱりちゃんと七草粥も作ればよかったなぁ。。。新年早々食べ物のことで反省しているいつものワタクシであります。