最近非常に職場の雰囲気がよろしくなくて(狭い空間で地味なカップルが誕生しそうで、この二人の聞こえそうで聞こえないやりとりのマイナスオーラが半端ないのだ)息がつまりそうだったので、無理矢理仕事を切り上げてもうすぐ終わってしまうフェルメール展に行くことにした。
美しいもので心を洗いたかった。
金曜日は21:00までやっているので、閉館1時間前に入館して空いている中本当に観たい絵だけを見るのがいつものスタイルだ。
結果は、期待以上に空いていてものすごく贅沢な時間を持てて無理矢理オフィスを出て大正解!
渋谷の109の中にある「ちけっとぽーと」に向かう。いつも前売り券などはここで購入。
今日も渋谷駅から地下道で109のB2Fへ。
いつも急いでいるのでショップ店員と言うのもをじっくり見たことがなかったのだが、今日は若干余裕があったので歩きながらキョロキョロ。(笑)
みなさん、ヘアスタイルメイクもファッションもすごいわぁ。。。お店は違えども、みんな生足をこれでもか~と出したスタイルで、靴はブーティーとか15cmくらいありそうなウェッジヒールだ。なんかすごいわぁ。さすが109だ。(笑)
その後、パルコPart1に所用があって立ち寄ったのだが、109の方が圧倒的に勢いがあるというか鮮度がいい。かつてはパルコって最もファッショナブルなビルだったりしたのに、なんか元気が無くて少しさびれた感じがする。西武系はなんとなく負け感があるな~なんて思いながらさっさと用事を済ませて、Bunkamuraへ。
信号が赤に変わったばかりだったので、すぐ近くのVironに入ってパンを購入。
↑左:プーリィッシュ・ドゥミ 178円 右:クイニー・アマン 315円
左の方はバケットと同じ生地なのだが四角くしたもの。
これがすっごく小麦の香りが良くて、フェルメールを見ている間コインロッカーに他の荷物と一緒に入れていたのだが、引き取る時に開けたとたんものすごく美味しそうな小麦の香りが辺りに漂ったほどだ。すごいでしょ♪
パンはこうじゃなくちゃね。小麦の美味しさを最大限に引き出してくれたブーランジェリー(パン屋さんじゃなくて・笑)に感謝したくなる。
もちろん、いただいてもすごおおおおおおおく美味しい。
何もつけずにこれだけ一気にただいたのだが、食べ終えたときの深い満足感。。。この満足感を味わえる食べ物はそう多くない。このクオリティでこの価格。東京ってすばらしい。あ、パリの方がずっと安いよね・・・。
で、クイニー・アマンは明日の朝に・・・と思っていたのに、我慢できなくなってグリルで表面を再度焼いて少し冷ましてパリっとさせていただいた。
むせかえるほどのバターとキャラメリゼの香り。カロリーのことを考えると、間違った時間帯にいただいているのだがそんなことはどうでもよくなるほど美味しかった。
久々に歩いた渋谷はやっぱり色々変わっていた。スペイン坂で時々お邪魔していたBIOcafeは相変わらず繁盛していて安心したし、丸亀製麺所(都内某所店で深い満足を得られるうどんがいただける)も出来ていたし、まっすぐ自分のペースで歩くのは不可能なほどの人ごみで、去年の3.11後のゴーストタウン状態のときのことを思い出してちょっと感慨深かった。
人間もあらゆるタイプの人がいて、やっぱり青山とも自由が丘とも二子玉川とも全然違うな~と、今更思った週末でした。
電車に乗る前に、Book1stに立ち寄ってデザインやアート関係の本をチェックして帰宅。
すればカッコよかったのかもしれないが、いつの間にかお料理コーナーに進んでいて、気がつくとくまなくチェックしていた。
で、結局買っちゃいました。
マクロビの知識はがっちり頭に入っているので買わなくてもよかったのだが、さすがオレンジページで炊き方の解説も鍋ごとにあったりして、マクロビ専門書よりもユーザーフレンドリーだ。(笑)その辺りのセンスが気に入っての購入。
- 玄米、ときどきマクロビごはん (オレンジページムック)/著者不明
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結局食べ物で終わるのが私のブログ。(笑)