博報堂生活総研の生活の未来予測レポート「生活動力2012」をご覧になった方には説明不要な「圏を持つ人」。


私は知ったばかりの言葉なのだが、このレポートは、「生活者の意識変化を読み解き、将来の消費トレンドをつかむのに絶好の資料となる」んだそうだ。もちろん、私にはそんな目的意識など皆無だ。(笑)


「東日本大震災後、絆、利他、がんばろうなど、人とのつながりが注目を集めました。こうした生活者の集まり・つながりについて、博報堂生活総合研究所で調査したところ、これまでの縁、ネットワーク、コミュニティとは異なる、新しい集まり・つながりが生まれていることがわかりました。

テーマがある」「オープンである」「流動的である」という新しい集まり・つながりを「圏」と呼び、それを創り出す人々の行動を「圏づくり」と名付けました。今後、既存の枠組みを超えた、人々による主体的な新たな生活圏の再編が進むと思われます。」同研究所HP http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/4205  より



「同研究所では、この新しいつながりを「自ら創ったり関わったり、
若しくは自発的にそこにいる人と何らかの体験をともにする、
テーマや目的を持った集まりや人とのつながり」と定義づけ、
それらを創り出す人々の行動を「圏づくり」と名付けました。


調査によると「圏」を持つ人は2人に1人という割合で、
月に平均して約3回の頻度で「圏」に関わっており、彼らの幸福度は
高いという傾向があります。年間市場規模は約4.1兆円にものぼり、
活発な消費を生み出しているのです。」



これを読んで、まさしく私は「ハゲタカ圏」を持っている!と思った。(笑)
で、念のため(←何のため?)報告書をきちんと読んでみたらやっぱりあてはまる!

例えば、これ。


「ひとつの圏の構成人員は平均13.4人。そこには、性別、年代、地域、職業などを超え、幅広い人達が集まっています。

圏のテーマは、地域再生や社会貢献などの「かたい」ものから、趣味や娯楽に関する「やわらかい」ものまで多種多様。また、圏の44.1%で「自分の持つ能力やスキル、仕事での専門性など」が活用されています。多種多様な圏の持つテーマがそこにいる人々の力を引き出しています。」



「ハゲタカ圏」(←そもそも勝手に名付けているだけです。念のため)は、性別こそ偏っているが、圏のみなさまはそれぞれご自分の持つ能力やスキル等を活用していらっしゃる。

他にも、レポートを読んで「ハゲタカ圏」(←そもそもあるんかい?)にいちいち当てはめてみて、「そうそう!」と喜んでいたおバカな私なのである。

「一体何が書いてあるのか???」と思った好奇心旺盛なあなた!是非上記HPをクリックして、PDFのレポートなどご覧になってはいかが?って、きっと「ハゲタカ圏」の皆さまはクリックくらいしていらっしゃいますよね、とっくに。。。

そうそう、「圏を持つ人」は幸福実感度が高いそうです。私もある意味幸せ者だ。(笑)


あ、別に私は博報堂のまわし者じゃありません。念のため。(笑)