今日でめでたく(←厭味でもなんでもない)最終回を迎えた2011年の大河ドラマ「江」。

最近は録画しっ放しで見ていなかったのだが、何週間か前にうっかりリアルタイムにTVをつけたら「江」をやっていて見てしまったが、相変わらずのノダメヒメのしかめっ面と、「戦のない世を・・・」攻撃でうんざりしてしまったので、更に「江」の録画を見る優先順位がぐ~んと下がってしまった。


最近仕事も激しいが、その他の可処分時間は全て引っ越し関係に費やしているため体力的に弱っていたうえ、今日は体調がすぐれなくて食事を作って食べて、洗濯して干して、その合間にピグライフの畑で種まき、水やり、収穫をするという非生産的な一日だった。


残りの時間はずっとベッドの上だったので、この機会に録り溜めていたドラマを一気に見た。

NHKの朝ドラ「カーネーション」は先日見てよかったので  、「江」よりもまず「カーネーション」を見てしまう。

2週間分溜まっていたのだが、ヒロイン(尾野真千子)が独立して結婚するところまでという、とても展開の早いところだったのもあってか、次の回が楽しみでどんどん見てしまった。

いや~、いいドラマって見ていて感情もいい意味で動かされるし元気にもなるし見終わってすっきりする。

このドラマ、何から何まで満足だが最近引っ越しを控えて新居のインテリア妄想中の私には、「カーネーション」の美術スタッフのインテリアセンスがとても気になった。というか、非常に参考になる色使いなのだ。ま、この話は長くなるのでこの辺で。


その点、「江」って大好きな向井くんが準主役(←なのか?)にもかかわらず見ていて辛い。

でも、向井くんががんばった作品だから見届けないと!という全く意味のない使命感で録り溜めていたのを早送りで一応チェックした。


全く見事に一貫して、ツマラナイテイストを維持している。

「江」第33回 「徳川の嫁」・・・今更か・・・ を最後にドラマの感想を書いていなかったが、それまで散々どこがどうツマラナイかを書いてきたのでもう繰り返さないが、ドラマの感想ではなくてどうしてこんなものを作っているのかという、お角違いのことを考えさせてしまうようなドラマであること自体がなんだか許せない。(←一体何の権限が・・・)


先日も例によってtsumireさんとピグライフのお庭でしゃべくっていた 時に、例によって「ハゲタカ」話に我田引水してしまっていた。

tsumireさんもあるときうっかり「江」をリアルタイムで見た、と。

そう聞いたら一通り罵倒してしまう(笑)

そのついでに、「カーネーション」をほめちぎってみたりして、挙句の果てには「同じNHKとは思えない」「この幅の広さがNHKたるゆえんなのか・・・」とか話が大きくなる。(笑)

「ま、あの『ハゲタカ』を生みだしたNHKですからねっ」と、鼻息荒くNHKを持ちあげる意味不明なワタクシ。


そしてついに「みんなの受信料であんなドラマを作ってる場合じゃないでしょう!いいドラマを作ってくれ~」

「受信料を払って納得できるようなドラマを作ってくれ~」

「あんなに予算使えるなら早く『ハゲタカ2』を作ってくれ~!」

と、叫んで会話終了。(笑)


今日早送りでまとめ見した「江」だが、1回分だけ比較的落ち着いてみることができた。それが第43回「淀、散る」だった。

淀の宮沢りえさんと豊臣秀頼の大賀(←知らないけど)の芝居がなんだか気になったのと、ノダメヒメがしかめっ面で部屋にこもって写経しているシーンが3回くらい挟まれたくらいで殆ど出てこなかったからかも。


向井君もがんばっているんだけど、やっぱりあの鼻の下のちょび髭がどうもね・・・。

tsumireさんと鷲津(中の人は大森南朋)の頭頂部が気になる話をしていて、私は別にハゲ排除論者ではないのだが、本筋と関係のないむしろ集中力をそぐような要素は排除するべきだと主張していた。

tsumireさんがその例として挙げたのが、向井くんのちょび髭(笑)。


ついね・・・「似合ってないなぁ」とか本筋と関係ないことを考えてしまう。。。

最も、ドラマが面白かったらそこまで気にならないのかもしれない。


あ、映画「ハゲタカ」で鷲津の頭頂部がナニだと気付いたのは、映画がつまらなかったからではなくて、10回以上観に行っていたのでつい、画面の隅々まで凝視していたせいです。念のため。


あ・・・これって「江」の感想なのかなぁ・・・。今日も録画だけして見ていない最終回は、そのうちきちんと見て感想だけは書くつもり。(←あくまでも意味のない使命感だけはある)