「神様の女房」つい、見ちゃいました・・・  とか言ってたけど、最終回はしっかり録画しておいて、さっき見終わった。


なんかいいドラマだった。

常盤貴子っていいわぁ。


何にも持っていなかった松下幸之助と、何にもないところから二人で頑張りたいと結婚した「おくはん」(常盤貴子)。

なのに、松下が巨大になっていき遂に幸之助から会社を辞めてほしいと言われた時のいろんな感情が、常盤さんの演技で余計なセリフや説明が無くとも、こちらまで辛くなるほどに伝わってきた。

「おくはん」のそれまでの人生や会社、幸之助に対する思いなど大げさな表情でも動きでもなく心の動きがにじみ出ていて何とも言えなかった。


あと、「おくはん」の実母の野際陽子さんがまたしてもいい感じだった。このドラマの中での年月をきちんと感じさせてくれる佇まいで、何をどうしている訳でも無くてもそれを感じさせてくれる。


色々な意味で素直にドラマを楽しめた。

エンドロールで演出に真鍋斎と言う文字を発見した。

録画はすぐに消したので、今HPを見てみたのだが、真鍋さんはプロデューサーになっていた。。。

見間違い?だって、去年の大河ドラマ「龍馬伝」であの大問題演出(もちろん、脚本あってこそ)だったあの黒半平太(by大森南朋)のときの担当者でいらっしゃったはず。。。

龍馬伝 第10回 引きさかれた半平太  ←ほんとーのタイトルは「引き裂かれた愛」


ま、「龍馬伝」ではびっくりさせられたりもしたが、「神様の女房」ではほんと、楽しませていただきました。(←相変わらずエラソー)