2011年8月14日の宮島水中花火大会に出かけた。
http://www.miyajima.or.jp/event/event_hanabi.html
妹のマンションからも見えるのだが、より近くで見たいと少し散歩して堤防沿いまで出かけた。
例年通りこの日はずっと大渋滞だし、見物客もものすごい数だったがマンションの敷地内だったので空いていてしかも正面に花火を見ることができ大迫力だった。
わりと毎年観ているのだが、今年は5000発余りと数は少なかったものの1発がものすごく大きくて素敵だしその組み合わせがおしゃれで久々に花火を見て感激した。
とても素敵な絵画を見たときや、素晴らしい演奏に出会ったときと同種の涙が溢れそうになったのには、自分でも驚いた。(笑)
やはり、美しいものは人の心を動かすのだと改めて思った。
↓ご覧のように、左下は水中花火なので海面から半円状に広がる花火。
その真上に大きな花火が打ち上げられ、少し離れたところで比較的小じんまりした水中&打ち上げ花火が繰り広げられる。
↑4つとも同時に打ち上げれているときはみんな思わず拍手し感嘆の声があちこちで聞こえるほどなのだが、今年は特に凄くて、この写真よりももっと凄い組み合わせが何度も繰り広げられた。
私のケータイでは感動を伝えきれないので撮らなかったが、しっかり目に焼き付いている。
途中であまりの完成度に終わったのかと思い帰りかけたのだが、徐々に花火から遠ざかるとそれに比例して迫力が減退して行くのに驚いた。
はやりお散歩して正解だった。
妹曰く、宮島に渡って鳥居越しに見るとそれはまるで別世界のようだったそうだ。
でも、そのためには色々とものすごく大変なので徒歩で帰れるところでのベストポジションで良しとしたそうだ。(笑)
かつて、知人のボートで乗り入れ禁止海域ギリギリの会場で楽しんだこともあったが、真上を見上げて首は疲れるし、火の粉が降ってきたりしてすごく怖くてゆったり鑑賞できなかったのを思い出した。
豪華客船も凄い数が海上に浮かんでいたが、それにも乗ったことがある妹曰く船の片側にみんなが殺到するので見づらかったそうだ。