最近ランチタイムにいつも見かけるTHE BIG ISSUE(ビッグイシュー日本版)の販売の方。

渋谷駅の近くや自由が丘駅の改札を出たところでよく見かけていたが、なんとなく買いにくくてその雑誌の社会的意味も知っていたが買ったことがなかった。

向井くんがそのうち表紙にならないかしら?だったら勢いで買っちゃうのにな~とか、すっごく売れると思うんだけど・・・とか妄想していたおバカな私。


今日もその人は横断歩道を渡ったところに立っていた。

今日見た号は、ナタリー・ポートマンが表紙だった。


nanakoのブログ

映画「レオン」での印象的な演技が忘れられない。というか、大好きな映画なのでTVオンエアも含めると8回くらい観ている。そんな思い入れもあって、思わず購入した。



300円で31ページの薄い雑誌だ。

表紙には「300円のうち、160円が販売者の収入になります。」と書いてあった。

「ホームレスの仕事をつくり自立を応援する」というこの雑誌の目的も表紙に書いてある。


ナタリー・ポートマンのインタビューは3ページ。

1ページめには、文中の一部の質問とその答えが英語で書いてあり興味深い。

内容はやはり、映画「ブラック・スワン」が中心だったが彼女の地に足のついたものの考え方がとても素敵。

キャリアも世界的な知名度も違うが、なんだか向井くんととても似ていると思った。(←相変わらずゴーイン)

因みに、「ブラック・スワン」のTVCMで、身体から黒い羽が生えてくるところ・・・怖すぎ叫び

映画のCMってことさら刺激的なグロいシーンをいきなり流してくれるが、あれは映像の暴力だと思う。。。

子供の頃だったら怖くて眠れなかったと思う。大人でよかった。(なんのことやんら・・・)


他の記事も興味深かった。

寄せられている原稿もやはり震災のことや原発のことが多いが、きちんとした真っ当な意見が載せられており気持ちよく読むことができた。


雑誌を買う事で直接的に支援ができるし、雑誌のクオリティも担保されていてこういう事を考えて実行し続ける人達がいるんだと思うとなんだか希望が持てる。


次号5月15日発売号は、細野晴臣さんが最新作と震災後の社会を語るそうだ。買っちゃいそう。(*^_^*)