しょっぱなの、海辺&とんびの鳴き声だけで「龍馬伝」の最終回かと思って一瞬コーフンしてしまった、ヒジョーに憐れなワタクシ。。。
向井君が出るので見ることにした今年の大河ドラマ「江」。
向井君が出てからでもいいのだが、それではドラマとして楽しめないかと一応初回から録画している。
が、初回を見て即座に録画を更新モードにした。
そう、次の回の録画が上書きされるモードだ。
龍馬伝は、録画が間に合わなかった初回を除いて全話きっちり録画しているのに・・・だ。(笑)
で、次週までに見ないと上書きされてしまうので(別にそれでもいのだが)万一(←大げさ)面白かったら惜しいのであわてて今見ている。
明日以降は全く見る時間が取れそうにないから・・・と、超消極的な理由の視聴。
かなりネガティブな感想なので、賛美の感想を期待される方はスルーしてくださいませ。
海辺のシーンで、武市半平太(大森南朋)や岡田以蔵(佐藤健)達の稽古シーンを夢想していたが、のだめ(上野樹里)がきゃんきゃんしゃべるので、現代に引き戻された。。。
一緒に
騒いでいるのが、民放ドラマでよく絡みのあった水川あさみなもんで、もう目も当てられなかった。。。
あ、上野樹里は江で、水川あさみは初ってお姫様の役らしいです、一応。
まったく気品が感じられませんけど。。。衣装も赤・緑・黄色って・・・哀しみすら覚える私って・・・。
この違和感は、残り後10分となった今でも全く消えない。
でも、信長の元に戻った妹お市の方(鈴木保奈美)と茶々(宮沢りえ)&この二人に次々と挨拶する武将のなかで、柴田勝家(大地康雄)のときは、空気が変わった。脚本自体もこの女達に同情しているということもあったと思うが、上手い役者の醸し出す空気を感じることが出来た。
そして、織田信長(豊川悦司)はかっこよかった。
が、江の中の人丸出しとも思える演技にイラっとして満喫できなかった。なぜ????
別にひがんでいるわけでもないし。。。
そして、「戦は男にしか分からない」と言う兄信長に答えるお市の方がキメ台詞?
「女の戦は生きること、本日ただ今を生きていくことにございます」
なんか、このセリフって喜んで使う人が出てきそうで、そのあざとさにもイラっとした。
信長と柴田勝家と、あの二人の姉をやっている宮沢りえを見てみたいので来週も見るのかな~。
でも、信長のシーン以外は1.3倍速で見ている私。
まったくヒドイ視聴者なのである。。。