龍馬伝の最終回はリアルタイムで見たきりで、その時は色々あってそこまで集中して見ることができなかった。
遅い時間のBSで録画予約していたので、どうせ後日落ち着いて見るしと、余裕たっぷりで見ていたので例の暗殺シーンのテロップも愕然としたものの、さっさと諦め後日録画で浸りきって見るからいいや・・・とか思ったほどだ。(←ひどい視聴態度)
で、さっき最終回の感想を書こうかな~と思って、龍馬伝のHPを久々に見てみた。
そう、他の熱心な方々と違って、滅多にHPも見ていなかったのがこのワタクシ。
でも、今日は思わぬ収穫があったのだ。(←そんなこと言ってないでさっさと感想を書けよ!ともう一人の自分が突っ込んでいる声が聞こえる・・・)
龍馬伝 第41回 高杉さんありがとう!+かすていらとビジネス
で、疑問だった高杉さんの「わし」の謎が解けたのだ。
↓これが、第41回「さらば高杉晋作」の感想で書いた疑問の部分デス。
そして、感極まった高杉さんのセリフに注目!
「かぁ、いやぁ、うれしいのう。わしは、希望を託せるお人に出会えた。・・・・・日本を、頼みます、坂本さん」と、頭を下げる高杉さんの肩を抱いて「うん・・・うん・・」と小声でうなずく龍馬。
ここだけ、「僕」ではなく「わし」なのだ。こういう細かい違いから引き起こされるざらっとした感触はすごくひっかかる=印象に残る。
脚本家の作為なのか、それとも高杉さん=伊勢谷友介の作為なのか?
と、まあ、いつもの如くこんまい事が気になっていたわけである。
それが思いもかけず解けたのでつい。
うれしくなってこんなネタですみません。_(._.)_
「どんなにつらくても、結末はやってくる」龍馬伝絵巻 4 の2ページ目の高杉晋作(伊勢谷友介)のセリフに注目!
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/topics/season4/page2.html
ということで、「僕」になっていたので、きっと脚本は「僕」だったんでしょうね。
私としてはその方が納得だ。
山口県の人も「わし」は使うので、高杉さん=伊勢谷友介さんが自然に感情が高ぶって「わし」を使ってしまったのであれば、ちゃんといい意味で印象に残ったから納得なのである。
龍馬伝が終わっても「ゲゲゲの女房」のときのような喪失感がないのって、こうやっていつまで経ってもネタが尽きなかったり、大友さんの「龍馬伝」セミナーのレポートを仕上げていなかったりで、やり切った感を持てる状況ではないからなんだろうな~。。。