第45回「龍馬の休日」の感想です。
↓ 自分で感想を書いていて、時間が経ってから読んでも訳がわからないことが多々ある。
勢いとわずかな記憶で書いた今回は、特に訳がわからない感想なので、番組HPからあらすじを引用させていただいた。
容堂(近藤正臣)に大政奉還の建白書を書かせるために、弥太郎(香川照之)が仕入れた一千丁の銃を携え長崎から土佐に向かった龍馬(福山雅治)は、途中、お龍(真木よう子)のいる下関に立ち寄る。土佐の坂本家では龍馬から、土佐に戻ることと、お龍と結婚したという報告の手紙が届き、大騒ぎになる。
一方、弥太郎はイカルス号事件の責任を取らされて土佐商会の主任の座を追われ、自らの力で商売をしていくことを決心。薩長と幕府との戦争が始まり銃の値段が暴騰すると考え、銃を大量に仕入れる。龍馬は下関に着き、木戸(谷原章介)に会うと、薩摩の大久保利通(及川光博)が来ていた。二人は大政奉還で徳川家を残さず根絶やしにするべきだと主張。龍馬は己の道の厳しさを感じる。お龍は龍馬との久しぶりの再会に喜ぶが、三吉(筧利夫)や奇兵隊たちと飲みに出かけた龍馬は朝帰りしてしまい、お龍は激怒する。
今回は20時からの本放送を見てそのまま感想を書いているのだが、いろいろ邪魔が入るので演出がどなたかを見逃してしまった~。
が、リアルタイムで書ける限り感想を書いて、録画セットしている22時の分でチェックするとしよう。
と、どんどん進めないと・・・。(←何を???ですよねぇ)
どなたかわからないけど、全体を通して結構好きかも。
ってことは、大友さんか梶原さん?でも、全体的にテーマのせいかソフトな感じもするし・・・。ま、いいや。
龍馬(福山雅治)もお龍(真木よう子)さんもとてもきれいに撮れていたし(エラソーに 笑)、土佐の坂本家の描写もとっても良かった。
私のお気に入りのかご猫もちゃんと映ってたし、効果音なんかも結構ツボ。
今回印象的だった紅葉。いよいよ散りゆく龍馬のメタファーなんだろうな。。。とか、お龍さんが一人窓辺にいるときの、金魚鉢の中には1匹だけの金魚。。。武市半平太(大森南朋)が投獄されているときに、家に一人残されたお富さん(奥貫薫)の傍の金魚は2匹だったのに、どうして?
武市夫妻とは違って、たとえ龍馬が近くに来ていてもお龍さんは独りだと言いたいのだろうか?(←考え過ぎ)
それに、いつもだと「こんなもんは、要らん!」と、大滝秀治さん風に切って捨てている、龍馬とお龍のシーンについても不思議とイラっとすることなく結構しみじみしたり、「お龍さんも大変ねぇ」などと、同情したり今までになく感情移入できた。
なんでだろ???
今回はとにかく龍馬さん&お龍さんがよかった。
今頃になって、大友さんが絶賛する福山龍馬を見たような気がする。
惜しいな・・・あと3回なのに。。。と言っても、私のコンディションのせいかもしれないが。(笑)
三吉慎蔵(筧利夫)さんも相変わらず、いい味出していたし。
木戸寛治(谷原章介)さんも大久保利通(及川光博)さんもえかったわ~。
この3人の大げさではないけれどもきっちりした芝居のお陰で龍馬の置かれている立場がより一層リアルに感じられた。
【弥太郎コーナー】
「おまんは、やきゅびょう(厄病)神じゃあ!」前回の「雨の逃亡者」で、雨の中龍馬に言い放った弥太郎(香川照之)の「やきゅびょう神」が結構気に入っていたのだが、今回そのシーンが使われていたのもツボ。
弥太郎が土佐商会で啖呵を切るところがなかなか素敵だったわ♪
「覚悟を決めて商売をできるもんが、出来るもんだけが勝てるがです」とか、ビジネスチャンスとか江戸時代に叫んでる弥太郎。(笑)
いつまでも偉そうな龍馬に「わしに指図すな!」と言い放った弥太郎。なんか気持ちよかった。
な~ぜか、龍馬は弥太郎にはいつも必要以上にエラソーだから。
遂に、虫籠?をひねりつぶして夜叉のような顔つきで、ビジネス道を突き進む決心を見せつけた弥太郎。
ひねりつぶすのは鳥かごじゃなくて、コオロギのかご???
だって、横浜のセミナーのときに人物デザインの柘植さんが今の弥太郎はコオロギ=ピノキオの良心のイメージだとおっしゃっていたので・・・。
弥太郎コーナーはおわり。
最後に桂浜(でしょ?土佐に戻ったってことだから)に佇む龍馬さんの映像なんてすっごく素敵♪
福山龍馬も佇まいだけで説得力があったし、素直にカッコイイとおもったぜよ。
後藤象二郎(青木崇宗)は、相変わらず短いセリフでも情報満載だし、それに応える福山龍馬もいい感じ。
対する大殿様(近藤正臣)が今回食べていたのはいちじく???最初、姫リンゴに見えたけどあんなにしゃぶり付けないしね。(笑)
ストーリー的には、あと数回しかないんですけど?と言いたい感じもしたが、ドラマとしての楽しさは前回のように不満たらたらにならなかった。
私が弱っているせい???
「龍馬暗殺まで、あと、二月(ふたつき)」