今日の東京は見事な秋晴れ。
そして、都心とは思えないほど青空と緑を満喫できる場所で遠足。
目的はひとつ!「くんずほぐれつの龍馬の裏書を見る!×3」@三の丸尚蔵館展示室
http://www.kunaicho.go.jp/event/sannomaru/tenrankai-shoryobu.html
いつも私の「ハゲタカ」や「龍馬伝」の感想を聞かされているNちゃんが、随分前に見に行って意外に面白かったし皇居の敷地内にただで入れるんですから!と私に勧めてくれたのだが、一人では億劫だったのでtsumireさんを誘ってみたところいつものハゲタカ廃人達とのプチ遠足になった。(笑)
地下鉄千代田線大手町駅C13の出口から地上に上がりそのまままっすぐ進むと皇居のお堀にかかかる橋にでる。信号を渡ると、最近悪名高い(笑)皇居ランナーがわんさか走っている。
が、大手門から皇居敷地内に出入りする国内外の多くの観光客とはぶつからない。
見ると、よく陸上競技会場で見かけるあのブレザー+白い帽子のお爺さんがさりげなく交通整理をしている模様。名札か何かに日本陸連のような文字があったような・・・。マスコミで叩かれた皇居ランナーのマナー改善に一役買っているのだろうか。素晴らしい。。。
大手門をくぐるとすぐに札所があり、そこで入場券替わりのプラスティックの札を受け取って待ち合わせ場所の三の丸尚蔵館展示室前へ
↓わかりにくいが、金木犀がたくさん!花もたくさんついている。 が、香りがしないのだ。なぜ????
メンバーが揃ったら、館内に入り各自バラバラに見学。(笑)
ふまじめな私とtsumireさんはざっくり一周して「例のもの」が無い・・・とキョロキョロ。
意外に狭い展示室だったのだが、きっとメインなので(え?完全に主観ですが・・・)奥の方とかに展示してあると思い込んでいたのだ。
で、場内を見渡すといつも人だかりがあるコーナーがあったので、そこが怪しいとにらんで、しばらく並んでじわじわケースに近寄り見学。
↓場内で配布されたパンフレット(クリックすると、右側の五箇条御誓文とかも見えます)
実際にあの、「龍馬の裏書」を見ると「アレ」も史実なんだな~と、若干感慨深い。
しかし、あんなふうに龍馬とお龍さんがくんずほぐれつ(bytsumireさん)しながら書いたとは思えないが。
字は、割ときれい。でも、なんであんなに省略するんだろ?
自分の名前も「坂本龍」だし。。。
あと、みんなで話していても解決しなかったのだが確かに例の薩長の盟約墨文字の裏に朱色で書いてあるのだが、その部分にだけ裏側から和紙が貼ってあるのだ。
もし、龍馬が書いた部分を貼りつけたのだとすると、裏書としての効力ってどうなんだ???
だって、上手にはがしたり貼り替えたりできるしね・・・・。
と、若干謎が増えたが細かいことは気にしないワタクシ。
五箇条の御誓文by有栖川宮親王 原本控 とか、日本書紀とか歴史の教科書リアル教材という感じだったが、あまりの混雑ぶりに根性のない私は隙間から見えるものだけ見て終了。情けない・・・。
その後は、せっかくなので皇居東御苑内を散策。
園内には、「大奥」や「松の大廊下」跡地などと立て札があったりして、都度関連ドラマなどの話で盛り上がるハゲタカ廃人たち。(笑)
すっごく不思議だったのが、皇居東御苑内の金木犀(銀も)はなぜか香りがしないことだ。
普通、姿は見えねども香りだけは敏感に感じ取ってしまうあの香りなのに。。。
自分一人だと怪しいが、やはり金木犀のお好きなtsumireさんも香りがしないとおっしゃる。
「きっと、やんごとなきお方の領地内ではがつがつしていないのだろう。
一流の庭師さん達に大事に育ててもらっているので、生殖本能も無用だし」と言う私へ「何の関係が?」とのツッコミが。
「だって、匂い=香りって受粉を促すために蜂とか蝶をおびき寄せるためのものだから、必要無ければ退化するとか・・」と、思いつきでいい加減なことを言う私。
でも、そんなたわごとも笑って聞き流してくれる、ハゲタカ廃人仲間のみなさんって大好き♪
園内には他にも興味深い植物が目白押しで、見つける都度突っ込みを入れながら進む廃人達。
でも、植物関係はtsumireさんがデジカメでしっかり撮影なさっていたので、きっとそのうちわかりやすく記事にしてくださることでしょうから、是非そちらをご覧くださいませ。(手抜き)
もちろん?プチ遠足とはいえ、こんなに優雅におとなしくハゲタカ廃人集会が終わるはずも無い。
大手町界隈と言えば、ハゲタカロケ地密集地なのだから。。。