なんだか印象の薄い回だった。
別に演出家によって偏見を持っているわけでもなんでもなく素直な感想だ。
リアル放送を見ながら感想を書いたのだが、いつも以上に散漫になりすぎたので日を改めて見直してみようと思い、今日改めて自分の書いたものを見たが、まとめようが無くて、結局殆どそのまんまだ。(笑)
ってことで、書いたのはリアル放送を1回観ただけで放送当日の6月20日。不正確な点がいつもにも増して多いと思いますがご容赦ください。
最近、スケジュールがキツキツなうえ、体力もなんだか今一つなのできちんと書こうと言う気力が無い(涙)
元気になって読みなおしたらきっと加筆・修正しそうだけど。。。
龍馬が言ってたような・・・18年前、わしが12歳のときに母上が・・・
ってことは、30歳のマザコン龍馬だ。
見ちゃいられなかったぜよ~。マザコンプレイ・・・。
自分からセリフまで決めて「母上」「龍馬」って・・・。ま、いいけど。
龍馬は心の中に火が灯ったようやった。by弥太郎 なので。(笑)
でも、こんなことやらされる福山龍馬も本当にお気の毒だ。
私も龍馬のお母上(草刈民代)は大好きだったのだが、お父上と違って全く回想シーンがないのはなんでじゃ?と思っていたのだが、こういう登場の仕方をするために出さなかったのかな~とか思ったり。。。
桂小五郎の谷原さん、なかなか素敵。
この人って、本当になんでも出来てしまうんだな~と感心しきり。
っていうのも、今、8時からのリアル放送を見ているのだが、さっきまでTV無いのHDDの整理をしていて、なぜか録っていて見ていなかった「ハンサムスーツ」という映画を消す前に早送りで見たのだ。
明日からBS-hiで始まるドラマ ハゲタカの録画スペースを確保するためである。
お笑い芸人塚地さん演じるブサイクな食堂の主が、偶然ハンサムスーツなるものを手に入れて外見も声も谷原章介さんになり、ハンサム人生を体験するものなのだが、なんだか実写版のドラえもんストーリーを見ているようだった。ハンサムスーツを着て谷原さんになっても中身は塚地さんのままなので、谷原さんが塚地さんチックに中身がブサイクな演技をしていて、これがなかなか素晴らしかった。
映画としては、早送りで見てもちょうどよい感じだったけど、これはあくまで私の感想なのであしからず。
個人的に興味の薄い龍馬&お龍さんのシーンでも龍馬ががんばっていてなんだかテンションがヒクイ。
寺田屋にお龍を託して、「う~~みっ!」と言って笑顔になるようにお龍に言い残して京都を去る龍馬に、「今度はいつ・・・」と聞くお龍さんには乙女なところがにじみ出ちゃってる。
それに答える龍馬の答えってなんかずれてない?
「お龍どのは、わしがおらんでも大丈夫やがき」って、すっかり自分がお龍の支えになっているってお龍さんが認めているっていう前提の発言でしょ?どんだけうぬぼれてるんだ?
こんなところが、この脚本の訳のわからない真骨頂(←褒めてません、念のため)なんだな~。福山龍馬も被害者だぁ。
そういえば、昨日のハゲタカ廃人集会で当然のごとく龍馬伝も話題に上ったが、あの福山龍馬って一体世間ではどういう評価なの???という私の質問にちゃんと答えてくれる情報通の皆様。
あまりネットの評判など見ない主義の私は色々と疎いのだ。
評判はとてもいいらしい。絶句する私。
だとすると、あの脚本でも問題ないってことなのね・・・世間的には。。。
【半平太&以蔵コーナー】
「やめや!以蔵が死んでしまう~~」
牢から叫ぶ半平太。
私も一緒に泣いています。。。(←ホンマもんのおバカ)
その佐藤以蔵の拷問を見せられ苦しむ弥太郎と、一心同体の私というのは言いすぎだが、きっとあの弥太郎と同じような表情をしていたと思われる。
そういえば、昨日のハゲタカ廃人集会で聞いたのだが、以蔵の拷問シーンって実際に少しリアルにやったらしい。
それを聞いてわめく私。「そうでしょ、そうでしょ、だってあの三角棒(←拷問器具の名前なんて調べたくも無いので)に座らされていたときの悲鳴ってリアルなんじゃない?って思うほど辛かったもの。。。」
毎回これでもかってやられ過ぎだわぁ。吊るされているだけでもしんどいだろうし、あの拷問痕のメイクだって落とすの大変だろうな~と、すっかり佐藤健君にも感情移入しちゃってる、ある意味気の毒なワタクシ。
でも、いくら弥太郎に以蔵を楽にしてやれって言われても半平太だって自分が認めることで、自分の侍としての誇りやお富さんそして、いままで自分を信じてついてきてくれた勤皇党のみんなの運命をも背負っているのだから無理だよね。。。
だから毒まんじゅうを以蔵に渡してほしいと弥太郎に頼んでいる。
切なすぎる。その一見矛盾しているかのような半平太の言動に対する弥太郎の反応。
なんて見ごたえのある対峙なんだろう。
と思いつつも、あんなに大声で大丈夫なのかしら?と余計な心配もしてしまうので、この辺はやっぱり演出のほうで、夜中だから近くに人がいないとか、弥太郎が半平太のところに行くときは戦略上、だれも近くにいさせないとか、そういう描写を入れるなり、ヒソヒソ声にするなりしてほしかったところだ。(←相変わらずエラソー)
お前の振る舞いは幕府の軍艦奉行にあるまじき・・・!
とかんなんとか(記憶が不確かで失礼)眉なし田中慶喜に癇に障るといわれた勝テツヤ。
いや、勝麟太郎なのだが、もしかしてテツヤが癇に障ってたんじゃないかしら?納得できるわぁ~。(←間違い)
「日の本のために!」と叫ぶ勝テツヤ先生。
まるで、大殿様しいては土佐のためにという一心で頑張った挙句うとまれてあんな目にあっている武市半平太の姿と重なって見えた。
これも会社のためなら法令違反でも倫理にもとることでもやってしまうサラリーマン(←あえての表現)の行く末なのか?芝野先輩みたいに、会社を辞めてしまえば終わりってわけにも行かなかったあの時代。
もちろん、勝先生の方が視野も広かっただろうし、身分も高く周りのブレーンもぜんぜん違うのだろうけれどここにきてやっと、半平太の「中間管理職の悲劇」by大森南朋 を素直に感じることが出来た。(遅っ!)
長州のことももっときっちり書きたいけど、とりあえず。。。
ひどいんだけど、自分の記事をさっさとUPしてしまわないとお楽しみの皆さんのブログが読めないから~。
もう少し精進して少しでもまともな文章が書けるようになりたいな~とか思ってはいるんです。これでも。
でも努力していないからなぁ・・・。いろいろすみません。。。