龍馬伝 第17回 怪物、容堂。

 もはやあんまりお楽しみでもなくなったが、半平太と以蔵(不憫繋がり)が生きている限り見なくては!と、変な気合をいれつつも、新参者・・・失礼、初お目見えの演出家:梶原登城さんってどうなんだろ?と若干の好奇心(←完全に視聴者として間違っていますね・・・)で見始めた。

つまり、期待値0ゼロに近い状態で見始めた。

しか~し、あまりに満足してしまったので早速感想速報(←大げさ)なんて書いてしまうワタクシ。

こういうテンションになるのって本当に久々(笑)

いや~!良かった!

久々に素直に良かったと思えた。

あんまりいいので、もう終わってしまうんじゃないかと時間を惜しみつつ時々時計を見ては、「まだある」と、ほっとするというくらい楽しかった。


「絵」としての画面もとっても美しかったし、福山龍馬も勝テツヤにもイラっとすることなく普通に見ることができただけでも凄いし、素敵大森半平太も私の大好きな土佐の人々もしっかり描かれていたし、もちろん不憫=佐藤健=以蔵も余計なセリフをたくさん言わされることもなくしっかり描かれていた。

大好きな弥太郎のテーマ(弥太郎のコント付き)も聞けたし(笑)

山内容堂公、まっこと恐ろしい男じゃったし(笑)、トータス万次郎も全く違和感なし!


話がそれるが、チェイス~国税査察官~第2回を見て悪い癖で、第1回を見て期待値が上がった せいで色々と不満があったのだが、今日の大森南朋in半平太を見て、表情で魅せるっていうのはこういうことなのよ!と一人納得していた次第である(笑)やっぱり南朋さん凄いわ。


私の期待値が下がっているせいかもしれないが、久々にストレスなく楽しむことができたぜよ!

脚本に一貫性が無いと言えはそうだが、今回の方向に軌道修正されていくのであれば今までのことは水に流そうと何の権限もないのに思ったりして(笑)


違和感コーナー:シンガー3ショットで大河?】

黒船(咸臨丸)の上での3ショット。ふと、大河ドラマなのに俳優じゃなくて歌手ばっか3人だ・・・。

って思ってしまった。ま、いいんだけどなんだかちょっと。。。


ちゃんとした感想はまた後日、もう少し冷静になってから書きたいな~。