「ルノワール―伝統と革新」展


≪東京≫■会期 2010年1月20日(水)~4月5日(月)
■会場
国立新美術館【東京・六本木】 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
■休館日 毎週火曜
■開館時間 午前10時-午後6時、金曜日は午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)


≪大阪≫


■会期 2010年4月17日(土)~6月27日(月)
国立国際美術館MAP
http://www.nmao.go.jp/
■会場
国立国際美術館【大阪・中之島】THE NATIONAL MUSEUM OF ART, OSAKA
〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55
■休館日 毎週月曜(ただし、5月3日は開館)
■開館時間 午前10時-午後5時、金曜日は午後7時まで(入場は閉館の30分前まで)




↑この大阪の国立国際美術館へ先日行ってきたが、とても気持ちの良い美術館だったのでとってもおススメ!

行きたい展覧会はたくさんあれど、余程考えて計画しないとあっという間に終わってしまう(笑)

このルノワール展も、うっかりしていたが昨夜ふと思い出した。

月末月初&年度末明けは調整不可能になると思われるので今日がラストチャンスだった。

会場に到着したのは19時少し前。

日中はお天気がよかったが、小雨が降ったりしてものすごく冷え込んでいるせいか金曜日夜だと言うのにチケット売り場も誰も並んでいない。




この国立新美術館へはオープン以来良く来ているのだが、いつの間にかカードで支払ができるようになっていた。今まで気づかなかっただけかもしれないが、暗証番号インプットで購入できるのはとても便利。

JALのマイルもたまるし(笑)一時心配したが、マイレージで当分の間はハワイにも行けるようなのでせっせとため続けている庶民である。



混雑しているときは、コインロッカーも空いていないが十分空きがあった。

会場が広々しているせいか、所々人だかりのある絵もあったが少し他の絵を見ていれば正面からじっくり眺められる程度であり、殆どストレスなく作品を堪能できた。

作品も、期待以上に各地からいいものが集められており、逆にどうしてこんなに入場者が少ないのか?と思うほどである。



途中にはポーラ美術館による光学調査(X線、赤外線による画像、絵の具の成分分析など)の結果やそのVTRも紹介されており興味深かったのだが、1時間ちょっとしか時間がなかったのでじっくり見られなくて少々残念であった。



個人的に気になってかなりじっくり見入ったのは、「アンリオ夫人」の肖像。色合いが引きこまれるように美しい。

「新聞を読む、クロード・モネ」はパリのマルモッタン美術館蔵だが、全く記憶になくてちょっと情けない。

貸し出し中だったのかもしれないが、私の記憶力のほうが怪しい(笑)



今回の85点の作品は、今まで見たことのないものがほとんどでよく集めたな~というのが正直な感想。

ブルックリン美術館蔵の「イチゴのある静物」はどこかで見たことがあったが、これもまた全く思いだせなかった。

↓ 絵葉書を買ったので。


nanakoのブログ

東京ではまだあと10日はやっているので、興味のある方はにはとってもおススメです。