いよいよ福山龍馬が江戸に到着。

男尊女卑の土佐からやってきて、侍のために存在するはずの道場で生き生きと稽古に励む「おんな・こども」に驚きつつも、経営的に受け入れなくてはならないと聞いたとたんに、商家出身の武家の息子らしく人集めの手段として太鼓に合わせての稽古を提案しちゃうところなんか、並みの侍とは違って自由な発想。ぱちぱち

こんなところが、身分の低い侍だったにもかかわらず、龍馬が成し遂げたことにつながるのかぁ、と「龍馬」初心者の素直な感想。


大森半平太。

いよいよスカウトまでして勢力拡大大作戦。

それにしても、みんな廃屋みたいなところに住んでるんだなぁ、と下士の虐げられた環境を思うとともに半平太のようなお方に直接誘われたらみんなそりゃあ浮足立つでしょうねとも思う。


香川弥太郎、待ってました!

しか~し、死罪(打ち首)にも相当する公文書偽造をやってのけたのに、無事元のさやに収まって相変わらず鳥かご(羽ばたけない、抜け出せないメタファーですな・・・)背負って今の暮らしから抜け出したいとぼやいている(笑)

見つかったらただではすまなさそうだけれど、当時の情報網だと可能だったのか???

すごい生命力だ。

濃すぎるけど、弥太郎が出てくるとなんだかほっとする(笑)


半平太さんったら、弥太郎にまでスカウトに出向いちゃって・・・。

やっぱり弥太郎は他の下士とは違って、一筋縄ではいかなかったなぁ。

「武市半平太にも嫉妬いうもんが・・・」と唾を飛び散らかしながら弥太郎に言われちゃった後のあのお顔ラブラブ

いよいよ、巷(非常に狭い範囲だが)で噂の“黒”半平太の出現か。

鷲津は、とっても怒ってコーフンすると唇をぺろっと舐めるのだが、半平太はそこまではいかなくて唇を開くようだ。


江戸の千葉道場と違って"黒”半平太の塾は、侍だけで真剣での稽古だ。

う~ん、いよいよ黒い世界に突入ですね。。。それにしても、南朋さんったら道場主として全く違和感なくやってのけるところが凄い。すごすぎて感心するもの忘れてしまったくらい自然だった。


土佐において下士に生まれ、理不尽な扱いを受けそれをなんとかしようとそれぞれにあがく3人の若者(設定ではそうですよね)、それぞれやり方が違うが、みんな何とかしたいとがんばっている。


弥太郎はあがいた結果の開塾だ。それも唐突だが、憧れの広末加尾がなぜだか入門を申し出てくれて「夜明け」が来たし、よかったよかった。弥太郎も恋につき進めるわけだ。

「夜明け」の直後のシーン、大波&浜辺では、かもめが鳴いていた。いつも弥太郎のシーンで鳴いているのは地面を歩くニワトリだったが、いよいよ弥太郎も鳥かご脱出か?

にしても、加尾はわけわかんないな~。もしや、超青田買いの才能があるのか?ま、ドラマで必要不可欠な悪玉でしょうけど。。。


そして、龍馬に恋するもうひとりの乙女、佐那。

千葉定吉から、自分が敵(かたき)だとしたら躊躇なく討てるか、なんて聞くまでもない質問をされたのにとっさに応えられなかった佐那がかわいそうで仕方なかった。

敵討ちの際に躊躇などしたらそのとたんやられてしまう。やるべき時に躊躇などせず「それ」を実行するのがプロだ。もう、佐那はプロではなくなり、すっかり龍馬の魅力にやられてしまっている。

でも、無理ないよね。。。明るくて、強くて適応力もあってかっこいいんだもん。

私だってあんな人がいたら惚れそう。(たんじゅ~ん)


でも、あのわざとらしい上半身裸のシーン(井戸水で体を拭いていただけです・・・)を見たときは、一体どこへ向けてのサービスショットだぁ???な~んて画面に突っ込んでいた私。

今日、龍馬伝で検索していてヒットしたページhttp://news.livedoor.com/article/detail/4571480/ を見て一応納得。福山龍馬筋肉が視聴率に貢献ってことかぁ。

ま、40歳であの肌はきれいだと素直に思ったのも事実だ(笑)