昨夜は、ハゲタカ廃人の皆様におかれましてはさぞ・・・・。
先ほど、RSSでブログ更新をウォッチさせていただいている皆様のブログタイトルが軒並み「龍馬伝」第一回云々だったので予想はしていたものの、すごいな~と他人事のように感心してしまった(笑)
私はというと、昨夜の龍馬伝の時間は甥や姪にせがまれて映画「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」 を観ていたのだ(涙)
でも、18:00~のハイビジョンで一応観たのだが、龍馬が大人になったころに、賑やかな夕食に突入したため、全くきちんと見ることができなかったのだ。
(もちろん、録画しておいて映画鑑賞後じっくり観ましたし、感想もじっくり書きたいです・・・)
そうまでして見に行った「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」
なのに、あの子たちの感想ったら「眠くなった」とか「後編は面白そう」とか拍子抜けするものだった。
しかし、よく考えてみると今上映中の映画で私が付き合ってくれそうなものは「のだめ」くらいだから、それに合わせてくれたのかもしれない。そう思うとかわいげがあるな~とも思えた。現に、姪なんて、同日お昼に友達とわざわざ遠くの映画館に出かけ、『劇場版 ワンピース」を観て来たのだそうだ。
そもそも、姪はギターやクラリネットをたしなむが私と違い、クラシックには興味がない。甥なんて楽器もやらないし。そんな人たちがのだめを観て何を思うのか興味があったのだが、まさかそこまで無味乾燥な感想しかないとは思わなかった。
私は、ウィーンやパリの音楽関係の映像やコンサートの様子などどれも懐かしく、千秋先輩が相変わらずカッコいいのでそこそこ楽しめた。
そういえば、TVシリーズのときはいちいち千秋先輩に「かっこい~」と反応していたのだが、今回は白シャツが似合う男の共通点を探したりなんかして、もう完全に抜けましたね。鷲津のお陰で(笑)
ウィーン楽友協会のホール(ウィーンフィルの本拠地)の椅子がきれいで座り心地よさそうに変わっている(一体私は何年前に行ったのだろう?)とか、サントリーホールで練習するほどライジングスターオケ(千秋先輩が最初に指揮をして育てた とんでもオケ)は、金持ちになったのか?などとどーでもいいことが気になるのは仕方ないか・・・。
甥が言っていたのだが、「前編って、後編もみなきゃいけなくなるからなぁ・・・」って。
まさにその通りで、映画なんだから無駄なシーンを省いて2時間前後で完結させろよ!っと思うような終わり方だった。(苦笑)監督のインタビューを見てみると、中編も作りたかったくらいだそうだが。
鑑賞中に、ハゲタカと違って殆ど集中力など要さないために変なことを思ってしまった。「のだめ」はマンガみたいな軽い映画(原作がマンガだから当然だが)ではあるが、それなりに楽しめるとおもいつつ、だとするとあの映画「笑うXX」って、どうしてあんなにいろんな意味で楽しめなかったのだろうか?と変な比較をしてしまったのだ。
剣岳を観た時もそんなことを考えたな、そういえば。。。