一足早い冬休みで実家に帰省中の私。
マイケル・ジャクソンの THIS IS IT の素晴らしさを母にも布教していたのだが、母が連れを探しているうちに何しろ地方なのでさっさと上映終了したとのことだった。
が、帰省して調べるとまだなのか再上映なのかしらないが近所の映画館でしっかり1日3回も上映している。
と言うことで、今日は母と共に3回目鑑賞に出かけた。
何しろ母がハマりにハマってすでに4年を迎えた韓国の歌手 ピ(Rain)が敬愛するのがマイケル・ジャクソンなので、彼のパフォーマンスも私から見るとそれがありありとわかるものなのだ。
そんなこともあって、是非観てほしいと思い勧めていたのだ。
残念だったのは、一応シネ・コンだったのだがなぜか音響が今一つで、六本木のTOHOシネマズに比べて全然臨場感が足りなかったことだ。
六本木という土地柄か、熱心なマイケルファンらしき方々もいらしたせいか、私が観た封切直後の2回はそれぞれ上映後に拍手が起こったりもした。
映画の上映後に拍手が起こったのを体験したことはそれまで1度しかなかったのでちょっと驚いた。
過去の1回は、プレスセンターでの「シンドラーのリスト」試写会の後だった。
映画の内容が内容だったし、観客が新聞記者をはじめとするジャーナリストが殆どであったせいもあったと思うが、その時以来だったので六本木では軽く驚いた。
しかし、拍手に匹敵するくらいの感動を与えられたのは事実だ。
映画の感想はもっと落ち着いてきちんと書きたいのでここでは控えておくが、今回は音響が今一つだったせいか観客が六本木とは明らかに違うせいか、再上演のせいかわからないが私としてもいまひとつ過去2回ほど感情が高ぶらず、涙も出なかったのだ。
当然?拍手など起こることもなく。。。。
それに、3度目ともなるとそれまでに発見して感動したディティールについても認識済みなのでそこまで新鮮な感動は無く、純粋にマイケルのパフォーマンスを楽しんだりもした。
そう考えると、10回鑑賞してもまだまだ新鮮だったハゲタカってすごいな。。。