久々の鷲津との再会
考えていたほど簡単ではなかった。。。
生南朋さんを見に、六本木ヒルズへ出かけたときにはこのたびの池袋上映を知ってはいたものの、せっかく沈静化したハゲタカ熱、いや鷲津熱がぶり返すのが怖くて行かないつもりだった。
それが、tsumireさんのブログにお邪魔しているうちにすっかり行く気になってしまっていた(笑)
鷲津熱に浸るのもまたよし、と半ばやけ気味(笑)
勢い余って、ロケ地めぐりもしてしまい気合十分で臨んだ当日。
本当は、早朝登山予定(朝一番に上映される「劔岳 点の記」から鑑賞)で、良い席をキープしてそのまま ハゲタカを満喫するはずだった。
ところが、こなせなかったスケジュールのおかげで12:15上映開始のハゲタカに間に合うのがやっとになってしまった。
少しでも早く到着したいのに、途中で電車は止まってしまうしはじめて行く池袋文芸坐の地図&電話番号メモonポストイットを置き忘れてしまい(手帖に書くと出し入れが不便だと気を利かせたつもりが・・・)、目印のビックカメラの位置をJRのお姉さんにお聞きしたら左右反対に教えられ、やっとの思いで辿り着いたのは12:05。
1Fのエレベータボタンの下に「ただいま満席で入れ替えもなく、15:20(劔岳)の回も退場者分だけ入場できる」といった内容の張り紙が・・・・。
それでも一応映画館のある3Fまでいくと、階段まで続く行列。
絶え間なく、映画館の方が「このあたりの方はお入りいただけません!15:20の回に退場する方がいらしたらその分だけお入りいただけます。お立ち見もできません!」とコーフン気味に注意を促して行かれる。
だって、劔岳を見た人は普通、ハゲタカをついでに見てそのまま剣岳の木村大作監督の舞台挨拶をみたいでしょう。それは十分わかる。
が、tsumireさんがしつこく、いや、念入りに満席を心配して映画館の方に以前より問い合わせていたが「絶対満席にはならないから自由席」とのことだったのだ。
完全に、映画館の方にしてみればうれしい誤算だが、ハゲタカ廃人にとっては悲劇だ。
とりあえず、上映まで待ってみたら立ち見ということで入場できた。
でも、満席とはいえきっと空きがあるだろうと思っていたが甘かった。
本当に満席で、通路に座りこむ人も多数いて、私は結局最後列の後ろの通路で134分立ち見だった。
8回も観ている映画、しかもこの回を見送っても夕方にもチャンスがあるというのに立ち見でも観たかった。
なぜって、ハゲタカだから。。。
ハゲタカ廃人っていうか、おバカもここまで来ると自分をある意味ほめたくなる(苦笑)
久々に観た鷲津はやっぱりものすごおおおくカッコイイ。
そんなこと当たり前なのだが、記憶よりもはるかにカッコイイ。
8月26日の8回目以来だったが、動かない鷲津ばっかり(もちろん映画の鷲津)観ていたせいか、動く鷲津ってもお~心の中で「くぅ~~っ!」と思うほど。
今回は、数時間後にも観ることができるという心の余裕のせいか、鷲津に萌えつつもストーリーもしっかり楽しめた。セリフも場面も目新しくないのだが、ストーリーの流れとか、ロケ地めぐりとの照合とか(余計です)とっても楽しめた。
驚くべきことに、今回初めて発見したこともあったし、ロケ地の撮影角度の思い違いなどに気付いたりまだまだ新鮮。(もっとも私に観察力が足りないだけのお話だが)
そのあたりについては、10回目と合わせてということで。。。