昨日のブログネタにしたハゲタカノベライズを通勤電車でちょこっと読んだ。

庶民なので、満員電車を使っている汗から目の前に隙間ができたときだけだけど。

どうもがっつり読む気になれない。。。


電車と言えば、鷲津熱がピークのころ部活で電車の車両のスーツ男に片っ端から

ダメだししてしまった、と話したら りどるさんから一蹴された。

「鷲津のようなヤング(記憶が不確か) パワーエグゼクティブは電車で通勤などしない。」

ごもっともです。フィールド違いなのに比べてしまう庶民な自分が悲しかった。


かなりドラマとは違いますねぇ。

突っ込みどころ満載だけど、特に大空電気の株主総会での

大木会長のメッセージのくだりは何なんだ?


ドラマでは手紙を芝野が読みあげていたけど、ノベライズはスクリーンでの映像になっていたし、

セリフの中身もドラマのほうが数段いい。

あまりにも気になったので、取っておいたDVDⅡ の4話の株主総会のところを見てしまった。。。


変更を重ねる前の台本をドラマを見ずにノベライズ化したのかな?

にしても、ノベライズでの由香ちゃんのセリフ、

「株主総会での会長の手紙・・・・・鷲津さんはどう受け止めましたか?」

って、筋的に破たんしてるじゃん~~~。


ますます、一体なんなんだ?この ハゲタカノベライズって???

あれだけの稀有なクオリティを持つハゲタカワールドと比べて

どうしてこんなもの(すごく失礼なやつです、私)が世に出てしまっているんだろう?


ま、でも、カットされた鷲津と芝野先輩の握手のシーンがしっかりあって

芝野先輩の気持ちもご丁寧に文字になっているからその辺がウリなのか?

あ~~~ん、またしても本筋から外れたところで悩んでしまった。

でも、あまりのひっかかりにDVDⅡをさっき初めてみて、流れで特典映像も当然初めて見たラブラブ

南朋さん、ゆるすぎっ。

鷲津コスプレなのに姿勢からして鷲津が抜けてるから、スーツが似合わないのなんの・・・

(あくまで、鷲津と比べての話です、念のため)

内容もなんだか・・・でも、その感じが南朋さんファンをわしづかみ。

私は今のところ、南朋さんも好きだが、それより鷲津のほうがずっと好きなのだ。


ドラマファンとしては、松田龍平君のお話のほうが興味深かったな~。

龍平君は、スーツ似合ってたなぁ。

由香ちゃんの、南朋さんのお芝居に対する視点はすっごく良かった音譜

柴田さんも素敵。

「大森君の持ってる切なさ・・・っていうか、悲しみを持ってる役者さんだと思うんですよ・・・」

昨日の部活でのテーマといっしょじゃあないですか!

もっとも、大森君のところが鷲津だったんだけど、結局南朋さんじゃなきゃ鷲津の

切なさは表現できなかったってことだよね~。


ときどき、ほかの役者だと誰?とか考えてみるけど佐藤浩市さんがもう少し若かったら

オファーがあったかな?彼もやりたがりそうなドラマだし。

でもそれじゃあ、いいドラマになったかもしれないけど

ここまで奇跡的な作品に昇華しなかっただろうな~とか・・・延々考えたりする。


きっと廃人の皆さんの中で、今頃特典映像が初見でこんなことほざいている人は

いないでしょうから、ま、笑ってやってください。

これから映画のDVDまでじ~~~っくりドラマDVDをたのしみつくしますわカチンコ