ゆうべ高校時代からの友達と2週間ぶりに電話でおしゃべりした。
彼女とは、社会人になって以来私の転勤や彼女の結婚などで離れてしまうこともあり、
同じ地域に暮らした時間のほうが短いが、何年かぶりに会ったときでも全く違和感なく、
いきなりいろんな話をする。
ここ最近の私の鷲津へのハマりっぷりを彼女は大歓迎してくれている。
こんな私を見るのは初めてなのでうれしいとのこと。ピグやるなんて考えられないとも。
そしてついに今週、ハゲタカDVDを借りてくれた。
「くれた」というのも、可処分時間の少ない彼女は最近は韓流ドラマや東方神起が大好きで日本のドラマなんて全く見ない。
「nanakoちゃんのハマっているものを理解するために見るようなものよ、これは愛よ」
だそうだ。ものすごおく押し付けがましく言われたが、ありがたい。
一通り見た彼女の感想。
「最終回が一番良かったわぁ。どの回が好き?お勧め?」
「どれって言われても難しいよねぇ。でも5・6話は好きかな?それより、1話のアランとかの仕事わかった?」
「わかったよ~。これでnanakoちゃんの言ってたことや、お仕事が実感できるわぁ」
彼女は、外資系損保で長年いわゆるOLをやっていたが、私のやっている仕事については
いまひとつピンとこなかったのだ。
「今度、そっちに本社のある企業でデューデリ、あ、アランがやってた奴ね、やるから、都合がついたらまたRCに泊まろうね」
と、早速使ってみるが理解したらしい。よしよし。
もっとも私の場合は、「こそこそ隠れて」するわけではない。
NDA(秘密保持契約)を締結して、どちらかというと協力してもらうので。
もちろん、契約があるからと言ってそう簡単にはいかないのはどこも同じだ。
「それはそうと、あの二人ってどうなるわけ?映画では」
「・・・由香ちゃんと鷲津のこと?」
「そうよ、どうかなってくれないと・・・」
さすが韓流ドラマ漬け、ロマンスを求める。
「色恋、ファミリーが介在しないのがウリなんだからぁ」
「でも、気になるでしょー」
「もちろん、みんな気になるからそのへんはちゃんと ワシユカ って妄想ジャンルがあるわけよ」
と、わが部のしばいぬ副部長の作品のことなども解説。
さすがに、そこまでは興味がないらしい(笑)
が、十分にあきれてくれた。
鷲津についてはかっこいいけど・・・くらい(笑)
昔からオトコの趣味は全く違うので当然だけど。
DVDの返却が土曜日とのことなので、電話を切った。だって・・・
「私と長電話している時間があったらDVDしっかり見てちょうだい。
見るたびに発見がある深いドラマなんだから!」
ごめんね。Mちゃん。ハゲタカ漬けにしちゃって。。。