たぶん私は今日の夜、8回目を見に行く。
それくらいのことで、気持ちが落ち着かないのでお昼休みにたらたら書いている私。
鷲津が好きすぎる、のはいつから? で書いたように、
この映画をこんなに繰り返し観るなんて思ってもいなかった。
基本的に邦画を映画館で見ることは殆どないし、ましてや同じ映画を映画館で2回以上見たこともなかった。
まだ、映画館が入替制ではなかったころ、先輩が必ず2度連続で見ると言うのを聞いてものすごく驚いていたくらいだ。
2度目を観るのもどうかと思っていたが、観れば観るほど深みにはまっていった。
途中から出来る限り観に行くために調整をしていたが、可処分時間の少ない私は
やはり仕事やその他の時間を圧縮せざるを得なくて体力的に限界が来てしまった。
渋谷でまだやっているのに、もう通常社会生活に復帰しようと7回で行くのをやめた。
でも我慢できなくなって、ドラマのDVDを買ってしまった。DVD到着
なのに、南朋さんのインタビュー http://fuu-blog.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/post-c495.html
を読んで、DVD発売まで待つとか言ってないで「映画は映画館で見る」ことにした。
だって、8回なんて本当に普通な気がする。ブログ見ると2ケタの人が大勢いるみたいだし。
初回の自分からは考えられなかったが、廃人としては普通だし近場に上映館がなく
行きたくても行けない人たちのほうが多いのだし。。。となぜか言い訳を考えてしまうのはなぜだろう?
でも、すごい勢いで仕事をしたり明らかに行動が違うことを怪しまれまいと、会社の人には
ハゲタカ廃人であることなどおくびにも出していない。
先日、社長がすぐそばで、「ハゲタカ?」と言ったので思わず打ち合わせ中なのに
そちらを向いてしまい危なかった。もちろん社長は某ファンドのことを言っていたのだが。
何日か前に今日行くことを決意してから、ふとした瞬間に色々な名シーンがよみがえり、
思わず涙ぐむことが何度もあった。
NY時代の鷲津昇進にこっそり パチパチする劉君(なぜか君をつけてしまう・・・)とか、
シグネチャーでの二人の会話とその表情とか、書ききれないのでこの辺でやめる。
なのに、実際に映画を見ると、ミネラルウォーターだの、コーヒー・ワイン、背後に映る「テラダトランクルーム」
なんかの看板が気になったりして、鷲津や劉君に感情移入していても
気分が削がれてしまっていた。(自業自得だが)
今日は、思いっきり感情移入して楽しんできたいなぁ。。。