簡単な詩 | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

-匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

テーマ:☆言寺

今すぐ未来を見つめてみよう

僕等の明日を見つめてみるのさ

そして何かを感じたならば

君が何かを感じたならば

自分の言葉にするべきだ

短くてもぶきっちょでも

あまりそんなのは気にしちゃ駄目だ



意義を見いだしたら呼びかけよう

伝わらなくても呼びかけてみよう

ニュースの続報なんてもういいじゃないか

まるかじりになって夢中になるものでもない

さもなきゃ足元を見て御覧

靴紐が湿って来ているぜ



今僕等は立ち止っている

深い深い霧の中

今にも嵐が吹き荒れそうだ

降りしきる雨は少しずつ体温を奪ってく

どうすりゃいいのか良い案が無い

どちらに向かえばいいのかさえ分からない

そうさ 足止めを食らっているんだ

何とか帆は下ろしているけど

御覧のように泣きじゃくる世界



君はそんなくだらない事で落ち込んでいる場合じゃないんだぜ

勿論僕だって努力はしてるさ

けれどそれが吉と出るかその反対と出るか

まだまだ時間はかかるだろう

もしかしたら君の孫の世代まで厄介をかけてしまうかもしれない

重い足かせをしてるのは僕だけで十分だ

だから君は立ち上がらなければならない

そして君は綴るべきだ

君の言葉で残すんだ

僕等の言葉でつなぐんだ



ママと歳が然程変わらない芸能人の事なんてどうでもいいだろ

彼女は放棄したのさ 何もかも

たった数グラムの快感と共に 明日を全部捨てたんだ

お金を払ってまで破滅を選んだのさ

今や若い頃の見る影もない

それでも何とか逃げ切ろうとした

全ての人望を裏切ってね

君は学ぶべきだと思うんだ

僕の言葉を五月蠅く思うなら

せめて彼女から学ぶべきさ

そして言葉遊びの憂さ晴らしが済んだら

僕等の未来について考えよう

お前の事なんか知ったこっちゃない

君はそう吐き捨てるかもしれないね

けれどそれはもう数えてこと足りる リーダー達だけに任せられないのさ

何もかも僕達にかかってるんだぜ

僕達の選択にかかってる




僕は宗教家になるつもりは無い

誰かの牧師になるつもりも無い

だから一人一人説法を説く事も無い

けれど今のままじゃあんまりだ

あまりに他人事であまりに利己的

今が良けりゃそれでよし

自分が良けりゃそれでよし

他人の不幸は蜜の味

毎日楽しけりゃそれでよし

毎日過ぎりゃ何とかなるさ



それじゃ誰かと変わらない

自分じゃ気付いてないかもしれないが

同じ穴のムジナって事さ

今にもこの船は沈んでいきそう

舵を切らなきゃいけないんだ

君の話し相手が乗組員だったらどうする

そうすりゃ君だって危ないだろう

それと同じ事が起こりそうなんだ

真夏の熱にヤられてる場合じゃないんだよ



だから未来を見つめてみよう

すぐに逃げ出してしまいたくなるかもしれない

いつもの癖で上げ足を取りたくなるかもしれない

けれど それは横に置いておこうぜ

君が何かを感じたならば

自分の言葉にするべきだ

短くてもぶきっちょでも

あまりそんなのは気にしちゃ駄目だ



意義を見いだしたら呼びかけよう

伝わらなくても呼びかけてみよう

ニュースの続報なんてもういいじゃないか

まるかじりになって夢中になるものでもない

さもなきゃ足元を見て御覧

靴紐も湿って来ているぜ