うつ病発症しても働いたり、家事したりしてると、まあ、それはそれはツライですヨネ。


何が辛いって、不眠で寝不足なのに、時間がきたら出勤、家事。


当然やる気も起きません。体も鉛です。


不眠を訴えると、医師はよく、「規則正しい生活をし、朝日を浴びて、適度な運動して、昼寝をしない」っていいつつ睡眠導入剤やら、眠剤処方しますね。


クスリで生活リズム整えるってことですよね。


そりゃ、本格的な不眠、(ワタシの場合5日くらいマジで一睡もできなかった、ウトウトはしてたけど)そんな時は眠剤飲むのしょうがないデス。


でも、眠剤は、まあ、最初はマイスリーあたりから初めて、ヒートアップしていって、最終的にベゲとか、フェノバールとか、明らかに体にダメージがくるところまで行ってしまうことがありますヨネ。


これじゃ、クスリで生活リズム保つ代償に、体が痛む。


なんか、本末転倒な気が。


うつ病患者でも、クスリ嫌いのひとと、どんどんクスリ依存していく人に別れますね。


わたしは、クスリ依存の方でした。半年前まで。


とにかく、強い薬を出してくれって、いつも医師に訴えてましたネ。


私の主治医はリクエストに応えてどんどん強いクスリ出してくる。


寝なきゃ、起きなきゃというプレッシャーから、結果、結局寝たきり。


だいたい、うつ病の急性期に、「規則正しい生活をし、朝日を浴びて、適度な運動して、昼寝をしない」なんてできません。


で、あるときどこかの本だったか、サイトだったかで、「うつ病患者の場合、早寝はいいけど、早起きは必要ない」って記事読んで、心が一気に楽になりましたネ。


それからは、寝たいだけ寝てりゃいいんだ。で、起きたら行動しよう、と考え改めると、あら不思議、眠剤ナシで寝て、起きれるようになったじゃないですか(だんだんネ)。


最初は、午前0時から4時に寝て、午後2時半ころまで寝てましたね。これにはセロクエル朝晩100mgづつ投与が関わってたと思います。


それが、自然に午後1時、正午、午前11時半と起きるのも早くなってきました。4箇月くらいかけてネ。


今は、就寝前セロクエル150mgとリボトリール1mgのんで眠剤はナシ。


すぐ寝れて、うーん、まだ中途覚醒はたまにありますが、あさ6時頃には一旦起きて、家事、朝食して二度寝、で10時半頃目が覚めるまできましたヨ。


無理やり起きないので、その後1日気分よく過ごせます。


昼寝したい時には寝てます。


でも夜の睡眠とは関係ないですネ(今はネ)。


不眠は解消しつつありますネ。


まだ、眠りが浅いのか、悪夢、寝汗、いろいろ悩みはありますが、よくなってる感はあります。


眠剤に頼らないといけない状況はもちろんあります。


でも、まあ、良くなってきたら、休養がとれるんだったらって前提ですが、眠りは自然に任せてみるのもいいかもしれません。