~Bridge: Between Two Cultures~       -6ページ目

~Bridge: Between Two Cultures~      

留学や駐在、永住に伴う異文化生活に役立つ情報を提供しています。異文化子育て心理学講座、生活支援、企業などでの講座なども提供しています。異文化での生活、子育て、国際結婚など、文化の狭間で日々感じることも綴っています。 

さて、3月の中旬にインフルエンザにかかりました。その時の記録です。

ある日の忙しい夕方、のどになにかがぴっとっとくっついた感じがしました。あの日は、午前中は出張講座で、帰り道に大好きなJIKIでシュークリームを山ほど買ってあちこちに配り、息子はお友達のうちで、娘はうちでお友達とプレイデート。

その間に大好きなお友達が日本に帰国するのでプレゼントとカードを持って会いにきてくれたので、お茶をして、5時頃娘のお友達のママが迎えにきて見送った直後に、あれ、のどがなんか変だな...

そして翌日は普通に、でもとても忙しくしていました。分刻みで子供たちの送り迎えや買い物やお友達とあったり。

その日の夜、寒気と頭痛がひどくなり、本格的に病気っぽくなりました。

私は健康な方です。特に子供が生まれてからは、子供がノロウイルスや溶連菌やインフルエンザにかかると、夫が良く一緒に倒れていましたが、私だけかからない事が多かったです。

でも2回だけ熱が出て、そのうち一回は入院をしなくては行けないくらいでしたが、小さい子をかかえて仕事も期末試験の大事な時で入院を断り、朝病院でステロイドの点滴をして出勤するなんていう修羅場もありましたが、回数としては本当に少ないです。

そんな家庭を沢山見ますが、母は強しだと思っていました。今年も2月にみんな順番に調子を崩したのに私だけ大丈夫だった、と思っていたのでした。

10日くらい前に息子が熱を出し、パパも寒気と頭痛がしていたのですが、息子の熱は1日で引き、パパも熱が上がる事はなかったので病院にも行きませんでした。夫の症状と似ていたのできっと同じものだろうということになりました。つまり頭痛や身体の痛みはあるけど、熱は出ないで数日でおさまる、と思ったのです。

それで、パパが使っていた風邪薬を飲んで寝ました。今思えばこれは失敗。風邪薬はアセトアミノフェンなどが入っていて、鎮痛剤は熱も下げてしまうからです。もし熱が出る病気なら出さないと病原菌は死なないので飲むべきではなかったです。

そのまま寝て、翌日熱があるような気がするけど計っても平熱。でも頭痛も寒気もひどく、1日横になっていました。お友達のセントパトリックデーのパーティーに呼ばれていたので夫に子供たちを連れて行ってもらいました。

そしてなんとこの日は夫の誕生日。前日にケーキは買ってあったのですが、他の事は何も出来ませんでした。でもパーティで夫の友達の奥さんがケーキを作ってくれてハーッピーバースデーを歌ってくれたそう。感謝。。。

そしてその日の夜発熱。38度4分くらいでした。そして確か麻黄湯という漢方を飲みました。今思えばこれを何度か飲んでおくべきでした。インフルエンザに良く聞くと言われています。

そして翌日熱は下がったものの、頭痛や寒気は相変わらず。1日横になって過ごしました。

そしてその日の夜又熱が上がり、翌朝下がっていました。その日は用事があり、1日動いていました。

この日は夜9時に家に戻ると、なんとまた熱が上がってきました。もう病院に行かないと、と思いました。はじまりが喉の痛みからだったし、知り合いのママが溶連菌にかかっていたので、溶連菌ではないか?と疑いました。そうだとすると早く抗生物質をのまないといけません。

それで病院を探しました。アメリカでは(たぶん)病気になっても急には普通の病院で見てもらえないと思います。予約をいれてドクターに会うのが普通で、予約も数週間先になるからです。

ただ、子供達はWest Medというグループの小児科医が主治医なので、その主治医に会うには予約が必要だけど、急に病気になった時はその時に勤務して空いている小児科医がいちおう見てくれます。大きい病因だからだでしょうか。それに、ママロネックにはPM Pediatricsといって、夜12時まで見てくれる 子供の救急があります。

そして大人は今すぐに見て欲しい時には救急(Urgent Care)に行かなくてはならない様です(たぶん)。夫もギックリ腰になった時に West Medの救急に行って1時間以上待って見てもらいました。

それで救急を探したのですが、どこも9時までなのです!!これからは覚えておこうと思います。でも帰宅が9時なので間に合いませんでした。PM Pediotricianが12時まで見てくれるのは本当にありがたい事ですね。

遠くの大病院まで行くときっと24時間体制の所もあると思いますが、あまりすすめられるかわかりません。

それで、その小児科の救急 PM Pediatricsに行ってみる事にしました。溶連菌なら子供たちにできるだけうつしたくないので早く抗生物質をとりたいし、なによりしんどいし、今まで子供を連れて行った時にはいつもすいていたし、大学生まで見ると言っているので、成人も見れるだろうし。。。

でも電話だと断られそうなので、直接行ってみました。結果、大人しか見ません!と話も聞いてもらえませんでした。簡単に引き下がり全く食い下がれなかった自分は日本人だなぁと思いました。でも当然ですよね.一人許すとみんな来てしまうでしょう。

それでその日は寝て、翌日West Medの救急へ。何故か朝になるとまた痛み止めも何も飲んでいないのに熱が下がっていました。子供の病気でも何でも、熱が出るなら出す(熱冷ましを飲まない)が私のモットーです。子供が小さい時に秋田大学の先生にも言われました.よっぽど苦しくない限りしっかり熱を出したほうが長引かないと思います。なのではじめ気付かずに風邪薬を飲んだ後は熱は出しました。面白いのは熱が上がる時は辛いけど、あがってしまうと比較的楽なことです。

そんな意味でも、子供が耐えられるのに親が勝手に熱冷ましを与えるのはかわいそうですよね。数時間後また熱が上がる時に辛い思いをさせるのですから。

そして救急で待つ事1時間弱。待っている間咳がある人はマスクをして下さいと言われました。アメリカではマスクを付けている人をあまり見ないので、つけてはだめなのか?と思っていましたが、つけてもいいんだとわかって良かったです。これからもうつしそうな時は堂々とマスクをしてみようと思います。

受け付けでCo Payment10ドルを払い、そして看護婦さんに呼ばれ、症状を説明し血圧をはかったり、溶連菌やインフルエンザの検査をしました。

ナースもドクターもとってもナイスで、まずあうと自己紹介をして手を差し出すのです。何かの病原菌を持っていると確信している私は、「あの、うつしたくないんです」とできるだけお二人に触らない様にしていたのですが(特にナースは妊娠後期)、いいわよ~私達いつもこうだから、と笑い飛ばしていました。

溶連菌の検査が先で、念のため、という形でインフルエンザの検査をしたのですが、溶連菌はネガティブ(陰性)で、インフルエンザはポジティブ(陽性)でした。

ドクターもナースも溶連菌を疑っていたようなので少し驚いていた様でした。溶連菌にもかかっているかもしれないので、このテストはそのままラボに送って菌を培養させて、もし陽性なら電話をします、ということでした。ナースは「え~、インフルエンザだったの!」と言っていたので、やっぱり接触したこと後悔したかしら。。。

ドクターは「かかって二日目まではタムフルを出すけど、もうあなたは最後の方だし今からあげても意味がないから出さないわ」と言いました。

タミフルは一回4年くらい前にインフルエンザの疑いがあって飲んだ事があったのですが(麻黄湯で一晩で熱が下がったので、菌が検出されず不明だったけど、とても流行っていたので念のため処方された)、吐き気や胸焼けがひどくて一週間のみ続けられませんでした。

また、医学部にいたとき、お医者さんの家族がインフルエンザにかかってもタミフルを飲まない、飲ませないという話を聞いた事があったので、あまり飲みたくなかったのでまあいいか、という気持ちでした。もちろん菌の増殖を止めると言われているので、必要な時もあると思います。

とにかくこの時点では鼻が沢山出て詰まっているのが辛かったので(それがひどい頭痛と関係している様)それを訴えると、鼻の穴に吹きかけるスプレーを処方してくれるとの事。最寄りの薬局を聞かれ、もよりのCVSを伝えました。

それから、体中の筋肉が痛い、と訴えると、「ああ、それはインフルエンザだから仕方ないわ」とにっこり。つまり耐えなさい、ということですね。はい。

とにかく熱がさがってからのほうが辛かったです。鼻水、鼻づまり、頭痛、全身の痛み、そして吐き気。それも4~5日くらい続いて、初めて喉が痛くなってから本調子になるまで10日くらいかかったでしょうか。。。吐き気は、4年前にタミフルの副作用だと思っていたひどい胸焼けみたいなのと似ていました。もしかしてタミフルの正でなくて、インフルエンザの後遺症?だったのかもしれません。

幸い日系の学校の春休みで講座は定期的になかったので良かったのですが、その間にと計画していたお友達との約束を断らないと行けないのが辛かったです。

そして何より辛かったのが、子供たちをハグしたり、一緒に別途やソファーでねそべったり出来ない事。子供たちも10日から2週間前に熱が出ていたけど、インフルエンザだったかはわからないし、うつるかもしれないとも思ってできるだけ密着しない様にしていました。普段スキンシップが多いのできつかったです。

まあ、そんなこんなで完治しましたが、身体もきつかったけど、精神的なダメージの方が大きかったと思います。身体の心への影響って大きいですね。本当に内向きな気持ちになっていました。

そして、健康の大切さと、忙しくしない大切さを改めて確認しました。インフルエンザになった週は、定期的な講座と出張講座があり、そしてその他の事でも走り回っていました。また食生活も睡眠の質も悪くなっていました。子供たちや仕事を優先して自分の生活がなおざりになり、そして病気をした訳ですから、大反省。家族のストレスマネジメントはママのストレスマネジメントから、と講座でお話ししたのに、私自身が出来ていませんでした。

のどの調子の悪くなった週は、普段の講座と出張講座、そして本当に忙しくしていました。そのせいで栄養のある食事もとっていなくて、睡眠の質も悪かったので、免疫力が下がっていたのでしょうね。

こんな事があって、家にいてゆっくりする時間を大切にしたいなと思いました。そして私達の家族は2月や3月が弱いようなので、毎年その事を思い出して予定を立てたいです。

皆さんもぜひご自身と家族の健康にお気をつけ下さい。ゆとりのある生活、栄養のある食事、質の高い睡眠、そしてポジティブな考え方などが大切ですね。