本当に忙しい今日この頃。補習校も始まり、春のスポーツも始まり、外であそぶ機会も増え、春らしくなってきました。
金曜日はジムとスケートでまたまた疲れ果て、夜娘は微熱が出ていました。
その夜はマー君の初ヤンキーズピッチングで、家族全員で試合を見ながら、私は大量の鶏肉の油取り。1時間くらいかかったかな。
土曜日は1年に一回の子どもたちの学校のスプリングフェア。春祭り、学園祭のようなものです。
そこで日本人会は照り焼き丼を売って、その収益を学校に寄付します。そのお肉は日本人会のメンバーが自宅でやいて、ご飯5合と一緒に持っていきます。こちらがまた人気らしく、400皿以上、1600ドルくらい売り上げるらしいです。
夜下ごしらえをして、土曜日は6時50分に起き、お肉にお酒を降ってしばらくしたら焼いて、コスコの吉田ソースという照り焼きソースをかけて煮ます。吉田ソースはアメリカ人好みのあま~いお味。
その間に、子どもたちにそれなりのきちんとした服を着せ、私もそれなりにきちんとした服を来て、朝食を食べさせ、8時発。お友達のところに鶏肉と炊飯器を届け、補習校へ。
パパは息子と新しく2年生の教室へ。1年生の成績表にのっていた組に息子の名前がなくて探しまわったというアクシデントがありました。
私はクラス委員なので娘の教室へ。そして、なんと娘の持ち物についてのお知らせを全く読んでいなくて、ことごとく忘れていきました。お兄ちゃんの方は用意していたのですが。またやっちゃった。。。
その後入園、入学、進級式に娘の幼稚部のクラスのクラスマザーとして付き添いました。中学生の新入生挨拶にはうるうる。
前日4クラス教えて疲れているパパを家に送り、忘れていた提出物を記入してもう一度学校へ。15分くらいで着くので本当に助かります。
11時5分からクラス見学をして、そのあともう一人のクラスマザーの方とお会いして仕事の担当を決め、12時50分に2人を迎えにいってスプリングフェアへ。
幼稚部の先生はとてもいい感じの方でした。お兄ちゃんの担任の先生は、宿題が多い事で有名な先生。私は繰り返し何回も計算したり漢字を書いたりして膨大な時間を費やす事より、考える問題を幾つかしっかりするほうがいいと思うし、今は遊びの時間も確保してあげたいので、宿題が多すぎても息子が楽しめる範囲でやりたいと思っています。夫もそういう考え方なので、もしかしたら先生とお話ししないと行けないかもね、と話しました。
残念だったのが、入園や進級っぽい写真を一枚もとれなかった事。早めにいった時にはまだ造化で飾られた看板が出ていなくて、クラスルームには簡単な飾り付けがありましたがとりそびれました。下校時に造化で飾った看板が出ていたけどあまりにも人が多くてあきらめました。こういう節目の写真って大切なのでもう少し工夫したいと思います。
1時半過ぎに帰宅し、夫に子どもたちをスプリングフェアに連れて行ってもらいました。疲れるし行かなくていいと思ったけど、学校ではこの話で持ち切りでもちろん行きたい。スプリングフェアのTシャツも買ったし。やりたいことはやらせてあげたいので、2時から4時まで行ってきました。
その間に、夜呼ばれているパーティのお菓子作り。まずはロールケーキを作ったのですが、巻いた時に割れてしまって見かけがさんざん。お味は良かったですが持っていけないので、つぎはマドレーヌを作りました。
4時に戻ってきて、5時半まで子どもたちは休み、その後パーティへ。パパがすっかり忘れていたようで、気がついた時に「君はなんでこんなハードスケジュールにするんだ!昨日はジムとスケート、今日は補習校とフェアもあったし。僕も昨日4クラス教えてもう疲れた!!」と。。。トホホ。ごめんなさい。
でも結局家族みんなで招待されたので、みんなで行きました。おはなしおばさんとして有名な藤田浩子さんが今ニューヨークにいらしていて、そのパーティです。
子どもたちは子どもたちで仲良くあそび、大人は大人でポットラックの美味しいお料理を頂きました。大ごちそうでした。
その後は藤田さんにいろんな手遊びを教えてもらい、デザートを食べて、最後はお話会。
ストーリーテリングって本当に素敵。子どもたちへの愛ですね。
こんな贅沢な時間ってあるでしょうか、というくらい贅沢な時間でした。
6時に伺って9時までたっぷり本当に素敵な時間を過ごし、子どもたちは超x100眠そうでしたら楽しすぎてもちろん帰りたいとも言わず、私も久しぶりにお話会メンバーと楽しいお話をして、そしてトップレベルのお話会を目の前で見せて頂いて。このお話会のメンバーの何がいいって、みなさんとってもシンシアなんです。自然体でいられる場所です。
外に出て車に向かうと三日月と星がとてもきれい。いつもは5時半にお風呂、6時に夕食、7時半から本を読んで子どもたちは8時半に寝るので、こんな夜遅くに外に出るのは新鮮で、かわいい子どもたちと少し違った景色を見れるのがとても楽しいことだと思いました。
普段から「子どもたちを疲れさせない」をモットーにしているので、お誘いもスケジュールが一杯だとけっこう断ってしまう事があって、それも大切だと思います。一方で、沢山やる事がある中で、実はこういう時間が一番大事な優先される時間ではないかなって思いました。
本当に今日帰る時に、楽しかった~、無理してきて良かった!と思ったのです。素敵な人と(子どもたちは沢山のお友達と)過ごす時間。どのくらい忙しいかを見るだけでなく、質のいい時間を過ごしているかに注目したいなと思ったのでした。
藤田さん、誘って下さったNさん、お話会の素敵な皆様、ありがとうございました。

