4年前期が終わりました。
環境や勉強やプレッシャーに自分の性格の弱い部分が重なって、涙溢れまくりの日々でした。
詳細をblogに書こうと試みたのですが、
愚痴ばっかりになってしまい、こりゃ良くないぞと思ったので下書き保存のまま投稿はしないでおきます。笑
辛いことに耐えると、その辛さを忘れてしまったら自分がかわいそうだと思ってしまって、
心が辛さから全て解放されることを拒むような気がします。
テストの最終日なんか、この試験が終わったら夏休みだ〜あと少し頑張れ〜ってポジティブに捉えればいいのに
この試験を終えても辛かった私のこの気持ちは消えることはないのだから、身体も苦しいままくくりつけてくれって思っちゃうんですよね、これやばいのかな笑
だから、メモに、「辛かったこと全部忘れて幸せになっていいから一点でも多く取ることだけを考えよう」って書いて壁に貼って泣きながら勉強しました。
今もそのことをあんまり懐かしいって思えないんですよね。行動は過去なものだけど、気持ちは過去のものにならない。
勉強面は、非常に順調でありました。
点数も良く、勉強時間は減少傾向にありながら、(笑)
集中力と吸収力は著しく上昇していきました。
とにかく効率が良く、本質を捉える力が向上し、
至高の領域に至っているのが自分でもわかりました。きっと今が1番頭がいいんだろうなと思いました。
ですが、反動は大きく、ひと通り勉強し終えると
肉体労働の後のように疲れるようになりました。
多く休まなくてはならず、でも休んでいるのも罪悪感がありいまいち上手に休めませんでした。
120の集中が出せると分かりながら出し惜しみをした方が、ほどほどの集中力で長く勉強できて罪悪感がないのかなとも考えましたが、力を出し惜しみするやり方がよくわからなくて今回は常に全力、長めの休憩スタイルでした。
勉強で100%のパフォーマンスを出すために、自分にとって得がないことはとことん削ぎ落とし、効率と本質を追求した日々でした。
嫌なことをとことん避けていたとも言えます。
今考えれば、防衛機制だったんだと思います。
我慢できないくらい辛いことが多すぎたから、
自分が爆発しないように、燃え尽きないように、
いつも寸前のところで自分を守っていたんじゃないかと思います。
薬学部は勉強ばっかりです。本当に勉強ばっかりです。実習も厳しいです。すぐに殺すつもりか!?と怒られますし、嫌な先生もいます。ネチネチ派もあなたたちはなんて無能なのびっくり派もいます。
学生なんだから大人に怒られて当然で、
先生たちも若い頃は叱られて成長したのだと頭ではわかるものの、心は悲しくてうっかり泣いてしまいそうです。
そんな大学生活を乗り越えた薬剤師は間違いなく優しいですし、強いです。
薬剤師より、医師看護師の方がたぶんしんどいはずです。
わたしはそんな人になりたいですし、自分は医療人たりえる器があることを幼少期から自覚していました。わたしは自分の使命を把握する力が長けています。
何より母からわたしは薬剤師っぽいんだと言われたことが何より自信になります。
もうこんなに辛いと給料とか安泰とかはなんのモチベーションにもなりませんよ笑
人の役に立ちたいとか、憧れとか、かっこいいとかそういうのが原動力になります。