気管切開、胃ろうを1週間後に控え、どっしり構えていないといけないのに、少し緊張している毎日です。


気切は本人の呼吸を楽にするために、胃ろうは経鼻の管の付け替えをなくすために、決断をしました。





一般的にいぶちゃんのケースでは、胃ろうの手術は緊急性のあるものでは無いのかと思いますが、


伊吹の場合は特に鼻から管が入りづらく、週一回の付け替えの度に酸素の値を落として苦しんでいます…


一刻も早く苦痛を減らしてあげたいという主治医の見解と私達の気持ちが重なり、気管切開と胃ろうの同時オペに同意をしました。







気管切開は本人を楽にしてあげるため。


いくら沈静をかけているとはいえ、挿管状態はとても苦しいものです。


親ならば誰だって我が子を傷つけたくない。


だけど、我が子が苦しい状態にあるのはもっと嫌だから。





気切は退院の絶対条件でもあります。


これを乗り越えなければ、伊吹がお家に帰ってくることは出来ない。


水頭症のリザーバー術の時と違うのは、今回の手術は私達にとって、そして伊吹にとっても前向きな手術だという事。


不安はあるけど、心を決めて乗り越えたいと思います。






 



いぶ、早くお家で一緒に暮らしたいね。


目が覚めていぶが隣にいるなんて、毎朝おはようを言えて、そんなの夢みたい。


大変な事も沢山あるだろうけど、3人ならきっと大丈夫だよ。


その日を夢見て、一緒に一つ一つ乗り越えていこうね。