6月15日(水)・6月17日(金)に、無料のズーム漢方講演会を行います。
今回のテーマは、「雨の日の漢方(頭痛・だるさ・食欲がない)」です。
気象病と呼ばれる「低気圧が来たときに起きる頭痛・だるさ」など、そんな病の状況も、対応も、説明します。
「梅雨時から盛夏にかけて、体調を崩す」とおっしゃるかたは、どうかご参加ください。
資料を作りました。
2~3日かけて最終確認をして、参加の連絡をいただいた皆様に、メール添付し送らせていただきます。
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※漢方の知識を皆様に知っていただくため、昨年8月から続けています。
※参加されるかたは、一般のかた・医療の資格者(登録販売者・薬剤師・医師の先生がた)が、混じっています。
一般のかたにも分かりやすい説明になるよう、努力しています。
※徐々に参加人数が増え、直近の5月の講演会では、1テーマで61名のかたに聞いていただきました。
(録画視聴を含めて)
※無料講演会です。
また、メールにて参加連絡されたかたに、「販売目的のメール」を多く送付することは、いたしません。
※平日開催です。ご都合がつかないかたは「録画希望」として、ご連絡ください。
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梅雨時は、どんな身体不調が起きるのでしょう。
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気象病のひとつ「低気圧時の頭痛」には、漢方薬・五苓散(ごれいさん)が良いといわれます。
どんなふうに良いのでしょう?
この薬しか効かないのでしょうか?
低気圧・雨が降ると、しばらく体調が悪い…。
漢方薬、それぞれの説明。
苓桂朮甘湯が「めまい」に良いとされますが、用いるときの条件があります。
中医での治療で「めまい」は、陰虚のあとの病態、肝陽上亢・肝陽化風などを本筋として考えることが多いでしょう。
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今回は、中医学的な説明を入れてみました。
身近なもの、洗濯物を例にとって、分かりやすく説明したりします。
(湿度が高いと、身体は、どうなりがちか?)
専門の知識を持っているかたにも、満足いただける。
今日初めて漢方知識を聞いたかたにも、面白くてためになる。
そんな話が出来るよう、努力します。
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身体が、湿に負けてしまったら、どうなるのでしょう。
どんな漢方薬を用いるのが、その時正しいのでしょうか。
その後(7~9月)に続く、夏バテとは何か?
どう対応しますか?
漢方を学んでおられるかたに質問します。
生脈散は、なぜ熱中症にならないために、良いとされるのでしょうか?
家に帰ってから服用しては、間に合いませんが、なぜなのでしょう?
(虚実の考え方)
生脈散ではなく、清暑益気湯も処方として似ていますが、代用になるのでしょうか?
講演会を聞いていただくと、この辺りの答えが出ます。
大汗をかいたあと、生薬・セッコウも、良いものです。
炎天下で活動後、どれだけ水を飲んでも、まだ飲みたいときにはどうしましょう?
6月に見られる、薬草の花や果実たち。
(ビワ、ゴマ、コノデガシワ、ササユリ、ベニバナ)
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土用丑の日に、おいしいウナギを食べたいかたは、講演会に参加なされると良いと思います。
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【 ズーム講演会・講師紹介d 】
加藤 久幸
【 書籍・文章での活動 】
・薬事日報に連載中(OTC漢方薬の基礎知識/2020年8月から ※月1・2度掲載)
・薬事日報 2022年・新春随想号にコラム掲載(2頁)
・「伊吹山 花のガイドブック」出版(2008年)
【 講師としての活動 】
一般の方向け(敬称略・順不同)
・愛知県薬剤師会(あいち健康の森薬草園で、5月1日に実施/昨年5月にも講演会実施)
・内藤記念くすり博物館(年4回ほど/2020年より休止中)
・ズーム漢方講演会 実施中(無料講演会/昨年8月に開始、月2~4回実施)
登録販売者向け(敬称略・順不同)
・福岡県医薬品登録販売者協会(来年2月・3月に実施予定、昨年10月・11月に実施)
・関西医療登録販売者向上会(本年7月・9月に実施予定、本年1月・2月に実施)
・熊本登録販売者協会(来年3月に実施予定)
薬剤師向け(敬称略・順不同)
・一心堂薬局 中医学研修会(毎月実施/5年ほど継続中)
過去に講演をご依頼いただいた組織(敬称略・順不同)
・東京生薬協会(2019年に実施)
・九州保健福祉大学 薬学部薬学科(2019年に実施)
・豊田加茂薬剤師会(2021年に実施)
・日本医薬品卸勤務薬剤師会 愛知県支部(2019年に実施)
・米原市教育委員会(ジョイ伊吹)
・金沢市薬剤師会
・ウエサカ薬局(埼玉/~昨年2月まで実施)
・中北薬品グリーン会中医学研修会(2017年頃まで8年間程継続/昨年11月に特別講演会を実施)
・さきたま オケラの会(大友一夫先生主宰、2019年に実施) など
※ 民間薬事典、出版準備中。