例えば何か目的があって、ハーブティを飲んでみようかというとき・・・
1日3~4杯くらいを飲むでしょうか。
私だったら、3日、5日と様子を見て、変化を感じなければブレンドを変えたりするかなぁ。
嗜好品として販売されているハーブティ
ティーバッグ1個の中には、1.5gだったり2gだったり3gだったり、イロイロですが、まぁだいたいそんな感じのハーブ量が入っています。
例えばティーバッグ1個が2gで1日3回飲むとすると、1日のハーブ量は、2g×3回=6g/日。
3日続けて飲めば、18g/日
5日続けて飲めば、30g/日
7日続けて飲めば、42g/日 となります。
なぜこんな計算をしはじめたかというと、きっかけは前回の投稿で書いた蒸留体験で伝えたいこと。
まず伝えたいことが、精油1滴の貴重さとパワフルさでした。
じゃあ、精油1滴≒0.05mlは、ハーブティに換算したらどうなるかって考えると、更にわかりやすいかなって思い換算をしはじめました
私が使用しているリカロマhome+という家庭用蒸留器では、1度の蒸留で約50gのハーブを使用します。
約50gものハーブを使用しても、精油1滴≒0.05mlを採取できたことはありません。
上澄みとしてほんの少し浮くか浮かない程度。
ブログの最初で、ハーブティを1日3回何日飲み続けたらどれだけのハーブが必要かを計算してみました。
1杯のハーブティに2gのハーブを使って1日3回飲むと仮定して、1週間飲み続けても42gでした。
そして、約50gのハーブを蒸留しても、精油1滴が採取できなかった。
ハーブが倍量ならば、1滴くらい採れるかもしれない!?
倍量ということは約100g≒16日分のハーブティ量に該当しますね。
今回は1杯分のハーブ量を2gと仮定していますが、1g入りのティーバッグだってあります。
その場合、約100gで精油1滴を採取できたとして、ハーブティ約1カ月分となります。
わぁお!
1杯分のハーブ量というのは、ハーブティを飲む目的やハーブの種類によって厳密には変わってきますし、ハーブの種類によっても採れる精油の量というのは変わってきますが、今回はあくまでも精油1滴をイメージするための概算なので、厳密なことはご容赦くださいね
毎日3杯を約半月から1ヶ月飲む場合のハーブ量で、ようやく精油1滴≒0.05ml が採取できるのかもしれないというイメージ
(あくまでもイメージを湧かせるための仮定に仮定を重ねた概算ですが)
私はこんなイメージをするだけでも、精油1滴が本当に大切に思えるし(ハーブを育てているので余計にかもしれません)、精油たった1滴にどれほどの植物の力が凝縮されていて、どれだけパワフルなのかと、畏敬の念すら湧いてきそうです。
アロマレッスンでは、精油の使用で絶対NGな2つとして、原液塗布と飲用をあげています。
絶対という表現は苦手なのですが、それでも「絶対」と言っています。
こんな換算をしてみると、「絶対」って言いたくなる気持ち、おわかりいただけるかな。
続けて言いたいこと、実はたくさんたくさんあるけど、それはまたの機会に。
そしてみなさんには、ご自身でも、このイメージから派生して、精油のこと、考えてみて欲しいなぁと思います。
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