先月、有田は松永陶苑 での5回目となる個展で、hideにとってはそれはそれは嬉しいお願いを承りました。
松永さんでの1回目の個展でお椀を買ってくださったお客さん。今でも鮮明に記憶に残っているのであります。漆のうつわの使い心地が良くて、2回目も来てくださったのでした。
そして、5回目を数えた先月の個展で、お椀の補修を承りました。
この違い、おわかりでしょうか?
そうそう、右側がでかい!ってそういうことじゃないです!
左側が使用前、右側が約5年間使用後
ほぼ毎日、毎食3回お使いたおして頂いたとのこと。
日常の道具を作る「つくり手」にとってこれ程嬉しいことはありません。
同じく右側が使用後
同じく右側が使用後
こうして見ると、艶がなくなっているのがよく分かります
作家としてはまだまだぺーぺーのhideでありますから、このような経年変化のサンプルは本当に貴重なのであります。そして同時に、毎日使い続けて頂けたことに「つくり手」としての純粋な喜びを感じるのであります。
さあ、しっかり「お直し」してまた毎日使ってもらわないとね!
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