久々の個展まで、もうあと二日であります。
明日の昼にはもうhideはカフェドグラス へ入り、そのまま土日と在廊の予定であります。
さて、hideの作品群の中でも栃材を用いた黒の拭き漆仕上げは、その数量の半数以上を占める一大勢力を誇っております。が、その黒拭き漆仕上げの雰囲気が、今まさに変革の時を迎えようとしているのです!そう、チェンジ!今こそ、大いなるチェンジなのです!
って、相当に大げさでオオボラ吹いた感ありますな。
で、実際のものはというと、
左側がニューバージョンで右側が従来品
ということで、実は至って地味な変化なのでありました。
そうなんです、hide自身にとってはとてつもない大変革なのですが、見た目変わった感はというと実に薄い。技法的にも単純明快で、とにかく拭き漆を何度も施すのみというもの。
従来の仕上げ
なるべく杢の美しさが伝わるようにしていました
これも、できるだけ漆にたいする「敷居の高さ」をなくして毎日気軽に使ってもらえるうつわであって欲しいという願いから生まれたものであります。従来のように杢の美しさを強調するよりも、表面の強度や使いごこちを考えてややマット(艶なし)に仕上がるようにしました。
左がニューバージョン右が従来品
デザインも、今まであまりやらなかったちょっと「シュッとした」感じです。この「シュッとした」デザインが今hideの中では大フィーバー中なです。
これなら「使ってみたい」と思って頂けるとこれ幸いであります。
//応援の1クリック、お願いします\\