漆の展示会というのは実に地味なものであります。
特にhideの場合色味としては、黒がメイン。
「そらぁ地味にもなるっちゅうねん」という突っ込みはごもっとも。
まあ、こんなものはその人の受け取り方次第。
言いようによっては、「しっとり、落ち着いた、大人の」などなど。
ですが展示会の会場に入った刹那の全体的な印象、つまり展示会の風景を違ったものにしたいのであります。もちろん会場が違えば雰囲気は違いますが、その会場に左右されることのない作品たちの生み出す風景に変化をもたらす。
一昨年、有田は松永陶苑での個展風景
ん~、全体的に黒い
特にここ数年その思いが強いのであります。
うまく言えないのですが、展示会の風景を決定付けているのは単に色味だけではなく、漆という素材であったりデザインや表面の立体感や光沢の程度など様々な複数の要因だと考えています。
今回、1週間後の本年最初の展示会 でその”風景変え”に挑戦します。
うわっ!なんという大胆な発言。
本当にそんなこと言って大丈夫なんでしょうか。
さあ、「ちょっと違いのある男 」が有言実行して本当に違いを生み出せるのでしょうか。
乞うご期待!
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