ここまで被害が拡大すると、我が家が無事で以前と変わらない日常生活が送れるのは不幸中の幸いとしか言いようがありません。
20日の大雨はすさまじく、まさに経験したことのないような猛烈な雨と雷。
しかもれそが数時間続くのには、恐怖を感じずにはいられませんでした。
家の裏の石垣の一部が崩れ、
ここから滝のように泥水が流れ込みました
我が家の被害は、家裏の石垣の崩壊によって家の周囲に泥が流れ込んだことくらいです。
その泥水は、あと数センチで家の中に侵入するところでした。
足首がズボッと埋まってしまう所もあり、これを片付けることを考えるとちょっと途方に暮れはしますが。
ちょっと水の勢いが収まって工房の中をチェック。
淡い期待は裏切られ、工房の床一面には泥が・・・。
掃除機の電気コードが泥で汚れていないのがわかります
しか~し、しかし。
これも不幸中の幸いで泥水のかさはほんの1、2センチ程度だったようで、機械設備やその他の工具類に被害はありませんでした。
すぐに片付けるのは諦め、泥臭い中長靴を履いてろくろ挽きの仕上げ作業をいつものように遂行。
展示会が近いので、泥の片付けは気長にゆっくりすることにします。
ともかくも不幸中の幸いで家族全員の無事を感謝しつつ、作品づくりの追い込みに精を出したいと思います。