かねてからやりたいと思っていた「一木作りの箱モノ」を、20日からのセレクトショップ京
での二人展に出品する予定です。
完成までにはまだ少し時間がかかりますが、木地の段階ではこんな感じであります。
hideは最近、自分のことを何と言えばいいかちょっと迷っています。
絶対に「漆芸家」ではないし、「木工家」とも違う。
「木漆」というのが何となくしっくりするような気がします。
その名が示す通り、漆芸家や木工家が作らないような「箱モノ」が作りたかったのです。
そこでやはり、杢の美しい栃を使って一木から削り出しての制作を決意したのでした。
「決意」なんて大袈裟ですが、やっぱり予想以上に大変な仕事でした。
しかしギリ男よ、今回の展示会に本当に間に合うのか?
まだまだ制作も佳境の真っ只中でございます。
どんな仕上がりになるのか、どうぞお楽しみに!