クラフトフェア松本の前日、念願だった松本市内の日本料理店、「温石(おんじゃく) 」さんへ行ってきました。
初めて「蓋付椀が欲しい」との連絡を頂いたのは、まだhide達が石川県にいる頃でした。
hideがくるみの木 のギャラリー「月草 」さんに作品を置かせて頂いているのがご縁で、温石さんはというとなんと くるみの木のイベントでよくお店のある奈良まで出張してお料理を振舞われていたのでした。
温石さんは、「tadokorogaro」というギャラリーを併設されていて、うつわにも憧憬が深い。
そんな温石さんの求めるお椀を、二人でああでもないこうでもないと意見しながら何とか作らせて頂いたのが一昨年の年末でした。
今回はクラフトフェア松本への出展が決まってすぐに予約を済ませて、楽しみに待っていたのでした。
そのお料理は、まずは驚きから入ります。
見た目はいたってシンプルなのですが、ひと口食べて驚いてしまうのです。
「あの食材をこんな風に使うなんて! そして本当においしい!」と。
今回は伊藤環さんの個展会期中であったため、hideのお椀以外は殆どが環さんの作品でした。
お料理の写真と名前だけを紹介させて頂きます。
葉玉葱豆腐 蕪餡