急性心筋梗塞(備忘録) | ibuじいのブログ  

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我が人生で忘れちゃならない通過点なので・・・備忘録

10月初旬のこと。。。

家族で移動中に胸部などに違和感から始まり、激痛などはないものの苦しさを感じ始めてた。

シートベルトの圧迫感がキツイ!!治ったと思うと繰り返す。

もしかして?
心筋梗塞などで発生する『放散通』では?

オーバートリアージで…自己決断!
救急隊員時代に胸痛や放散痛から大事に至った人たちを見て来ましたから

目的地への到着を待たせるので…一緒に乗ってる家族には申し訳なく思いましたが、直近の総合病院は10分弱で到着できる位置。思い切って、県内屈指の大学付属病院に駆け込みました。

放散通ならこの病院がベスト。
受付で、紹介状なしでこの病院を受診すると7000円が発生しますとのこと。

それが功を奏しました。

待ち患者さん誰もいな~い。ラッキー!!!
直ぐに救急担当のドクターの診察開始。
心電図、レントゲン、と流れている途中で再度痛みが胸に来た!

先生に進言して…再度心電図。

先生がその心電図波形で異常を示すST下降を確認してくれた。

すぐにCT撮影と心エコー検査。

エコー検査をしながら冠動脈が狭くなってるので…カテーテルで緊急手術となる説明。
『俺今日が最後になるかも?』

『先生、神様、お願い…』 いろんなことを考えている内にカテーテル手術が始まりました。

なんと局所麻酔なんですねー

すごい手さばき…術中の血管映像が隙間から見えます。

会話をしながら手術が処置が進みます。

「到着しましたよ。前壁ですね。」

「処置しやすい場所ですか?」

などの会話の記憶があります。

この会話で心も和らぐもんですねー
『手術は終わりました。冠動脈が狭くなってるところを広げて血液を流しました。』と先生からの言葉。
『助けていただきました。ありがとうございます。』の言葉が精一杯でした。

 

術後説明で。。。

「病名は急性心筋梗塞」

「狭窄部をバルーンで広げ、そこにステントをいれました。」

「発症から血流を確保するまでの時間が短かったせいもあり心臓へのダメージが少ない」

「退院は1週間くらいと見ています」

心筋マーカの検査でもかなり低かったらしいです。

 

ICUで1日の管理を受けて・・・一般病棟に移動しました。

入院2日目から検査と心臓リハビリの繰り返しの日々。

病院食は美味しかった!

体重は入院前から4kgダウン

 

そして・・・入院8日目で退院にいたりました~ ( ^^) _U~~

 

さらに先日、大学病院に行き「負荷検査」をやってきました。

日常の運動可能との結果を得て…

長年継続しているウオーキングを継続することにしました。

 

先ずは25~30分のウオーキングで有酸素運動。

心拍数を100チョットくらいにして歩きます。

計測は、病気前から愛用のGALAXY Watchが心拍数と計測してくれるので

ソレを参考にしながら歩きます。

スマートフォンと連動しているので。。。

最高スピード、平均スピード、移動記録などを管理してくれるし

更にイヤフォンで、目標の半分に到達、1kmごとのタイム、平均スピードなど

を通知してくれるし、Spotifyでウオーキングで検索するとお供してくれる曲を

選んでくれるので愉しみながら運動を継続できてます。

 

後は、「減塩」の食生活を心がけています。

妻は「特発性拡張型心筋症」でCRT-Dを植え込んで8年目に至っています。

なので、減塩食生活の大先輩❣

 

私は、たばこは吸わない人だし・・・

お付き合いの時だけの飲酒も・・・退職後全くなし。

 

カフェインの摂り過ぎが血管拡張をさせたりするので量を減らしています。

コーヒー大好き人間なので。。。これが厳しい!

自家焙煎を極めようと作業小屋で始めてますが…味を確かめないとね~(笑)

他の緑茶や紅茶は全くとらずで、珈琲は一杯だけにしています。

本日、97%カフェインレスのコーヒー豆をネットで見つけて取り寄せしようとポチッとしました。

 

救っていただいた命ですから大切に進みます。

 

そして。。。

昨日、カメラを持ってフィールドに向かいました。なんと!!朝一番に紅葉を背景に飛翔〜♪

今年生まれのクマタカ王子君から歓迎を受けて来ました。

 

 

SONYα1 FE600mmF4GM OSS +2.0×Teleconverter