久々の更新です。
表立った活動が海街の番宣以外、今年殆ど目立たないまさみちゃん。
今年撮って今年公開出来るようなドラマや映画作品が一切無いのが淋しい...。
映像作品ではアイアムアヒーローのdtv版の撮影をロケ含めやっていたそうですが、
こちらはまだまだ非公開なので、公には発表されていませんし。
噂ではスピンオフ的な作りで、こちらは「藪(小田つぐみ)」がヒロインだとも。
映画の方は、ショッピングモールまで辿り着きの戦いがメインっぽいので、
まさみちゃん演じる看護師「藪」の病院からのシーンは省かれてると思うし、
主人公二人がモールに辿り着くまでの「藪」のあの物語が再現出来てないでしょうし。
その辺のストーリーが画かれてるんでは？と期待も。
でも、大泉洋さんも登場している様子なので、モール後？あの...いやいや(汗)。
とりあえず、2016年公開の映画とdtv版を首を長く長くして待ちましょう。
しかし...まさみ不足過ぎた。
本題である、NHK大河ドラマ「真田丸」の話題。
大河ドラマ久々出演の三谷幸喜脚本演出「真田丸」。
ヒロイン「きり」に長澤まさみと躍った瞬間、やった！と同時に、
あ...16年は他仕事当分出来ないのかぁと少々落胆。
ここ数年がめちゃくちゃアクティブに映ったせいか、まさみロスを感じてしまい(笑)。
今年はこの流れから、当然ながら舞台もナシ。大河撮影に没頭。
こうも話題が無いとブログも停滞気味になってしまいまして。
まさみちゃんのインスタが逆にすごく新鮮で、更新ばかり楽しみ、
そんな日々になってしまいました。相変わらずインスタランキングでも、
まさみちゃんが俳優女優部門で1位なのも、注目され続けている証だし、
主演作も欲しいなぁとか何とかファンとしては願わずに居られず...涙。
来年早々まで、映像でのまさみちゃんの勇姿はおあずけですが、
「真田丸」ぶっちゃけヒロインの「きり」に期待していきましょう。
そこで少し予習。
真田幸村は皆さん馴染みのある戦国時代の武将として広く知られていますが、
真田信繁と言われると、歴史に興味ある人しか知らない名前ですよね。
あの真田幸村と言われている人物が、この真田信繁さんなんですねェ実は。
「幸村」とは、生前の呼び名でなく、死後に広く伝わった呼び名のようです。
本題の「真田丸」とは、真田信繁が大坂城の平野口に構築した曲輪を指していて、
その曲輪とは、城の内外を土塁、石垣、堀などで区画した区域の名称。
>豊臣方の知将、真田幸村(信繁)が大坂城の南側に築いた出城・真田丸で
>最大の激闘が展開された。
>徳川方が失った兵数は数千とも1万以上ともいわれ、冬の陣全体の大半を占めた。
>吸い込まれるように堀になだれ込む徳川方の兵に銃弾と矢、落石を浴びせた。
>堀底は倒れた兵で埋まったという。
>真田丸に敵兵を誘い込むことが幸村の仕掛けた最大の〝わな〟だった。
>奈良大の千田嘉博学長（城郭考古学）によると、真田丸は大坂城から
>完全に孤立した要塞だったことが判明。
三谷さんが名付けた「真田丸」のタイトル所以ですが、
なんか想像すると恐ろしい地獄絵図だった築城戦法のお話からなんですね。
真田十勇士とかのお話は有名ですが、これは史実ではなく明治以降の小説ですので、
残念ながら伊賀や甲賀といった忍者モノは派手に出て来ない様子(笑)。
藤井隆演じる架空の人物、佐助なんて忍びは登場するみたいですけどね。
まさみちゃんも3度めの大河出演で、伊賀も甲賀も経験したくノ一卒業...
寂しい、ファンタジーじゃない謎の忍びだったまさみちゃん(二度笑)。
信繁の側室である高梨氏、これがまさみちゃん演じるヒロイン「きり」。
実名は定かでは無いみたいですが、
生涯の伴侶役なので、ドラマでは正室クラスとして画かれていくようです。
他では、真田家家臣である高梨内記の娘とあるので史実通り。
この信繁、正室はともかく側室が何人も存在していたようでドラマでは、
キャスト見る限り、側室わんさかが無いのでスッキリ画けそうですね。
歴史好きには、また「江」とか引き合いに出されて歴史公称がぁとか、
あーだこーだ騒がれそうですが、正室が魅力的でないから側室の高梨氏に、
ドラマを求めたって三谷的解釈なんだと思えます。
魅力的な逸話が残ってないと、脚本作る上での参考に出来ないですからね。
恋と戦に明け暮れる信繁ときりのストーリーに期待したいと思います(キリッ)。
三谷組が表する「きり」はヤンキー。
昨年一緒に舞台作った三谷幸喜さんとまさみちゃんのコンビ、
たぶん一緒に仕事した中で、まさみちゃんの魅力的だった部分を再現したかった、
ドラマの中で、単なる戦国時代の健気で従順な妻を演じさせるワケにはいかない、
ニタニタした堺雅人さん演じる信繁に対し、真逆なキャラクターの妻を求め、
武将さながらの勝ち気な女性像を、まさみちゃんにアテてと。
いたずら好きな日常を垣間見て来た三谷さんならではの「きり」かなと。
ムードメーカーとして、大河の現場でも場を盛り上げる役を担ってる、
そんな任務を、この現場でも任されてる気がします。
堺雅人「信州でなければ起こり得なかった物語」
2015年9月5日ザ・テレビジョン
9月1日にクランクインした'16年のNHK大河ドラマ
「真田丸」(NHK総合ほか)の取材会が、9月5日に長野・上田市で行われた。
ヒロインで、信繁の生涯のパートナーとなる、
きり役の長澤まさみは
「信繁を支えていく役を演じます。プロデューサーによれば、
きりは“戦国のヤンキー”だそうです。
そもそも戦国時代にヤンキーがいたかは分かりませんが、
元気よく演じていきたいです(笑)」と笑顔を見せた。
ことし3回目の上田だという堀田作兵衛役・藤本隆宏は、
「3回とも来た瞬間に鼻水が出るんですね。長澤さんにも
会った瞬間に『鼻水先輩』と呼ばれるくらいで。
信繁の生涯のパートナー（きり）は史実に残るが、
詳細なエピソードは少ない。
「きり」の名も、同作用に付けられた。
どう描くかも、脚本を手掛ける三谷幸喜氏次第だが、
番組関係者によると「ヤンキー」の表現通り、天真らんまんで、
物おじしない発言が飛び出す予定。
堺雅人、長男誕生後初の公の場！大河出陣へ「非常に励みになる」
2015年9月6日スポーツ報知
実際、ドラマのメンバーとはすでに家族同然の仲だ。
４日には共演の長澤まさみ（２８）やスタッフに地元の店で
自ら焼き肉を振る舞い、親交を深めた。この日、取材会に
同席した長澤は「堺さんとは初共演なんですが、もうお肉を
ごちそうになってしまって…。
頼りがいのあるアニキって感じがします」。
私生活では良きパパ、ドラマでは良きアニキ。
家族を大事にする堺らしく、“真田丸家族”でも絶大な
リーダーシップを発揮している。
良記事だったので抜粋。
少女マンガ研究家の小田真琴さんに分析してもらった。
「『潔く柔く』、『海街diary』、『アイアムアヒーロー』で
長澤さんが演じる3人に共通して言えることは、“過去にワケあり”
であるという点です。
大切な人を失い、そのトラウマから長い年月立ち直れずにいるカンナ。
男運が悪く、ホストに100万貢いだことがある佳乃。
そして、奇病が蔓延する世界で、決死のサバイバルをするつぐみ…。
漫画の映画化はどうしたって原作よりも短くなります。
漫画ならばキャラクターの来歴や設定も作り込むことができるし、
それを十全に表現することもできるのですが、映画だとそれが難し
いこともあります。
そんなとき、“過去”を感じさせることができる俳優さんは、
とても貴重な存在です。
この人にはどんな過去があったのだろう、と、観る者が想像せざる
を得ない存在。なんだか気になる存在。すべてを知りたいと思わせる存在。
そこにいるだけで物語が立ち上がる存在。長澤まさみさんという女優は、
そういう存在なのではないでしょうか」（小田さん）
清楚系から小悪魔系まで、なんでもござれになった長澤まさみは、
今後もきっと向かうところ敵なしの存在だろう。
正統派から小悪魔系へ『モテキ』が転機に！
実写化ヒロインを極める長澤まさみが重宝される理由
2015年9月6日ダ・ヴィンチNEWS
うむうむ、納得なお話でした。
長澤まさみの進む道、20代後半になると出来る役が限られていく、
学生の役も若い子の役もやりたくても出来ない環境に。
そんなような話を誌面で過去に語っていましたね。
ちょうど現在(いま)がそんな岐路なのかなと思えますが、
でも長澤まさみにしか出来ない役、それが今後増えていくと感じます。
誰がやってもって役ではなく、長澤まさみだからハマったキャラクター、
その演じた役を通じ、観た人達が役の生活感を現実の彼女と錯覚する、
そんな彼女だから出来たキャラ達が巡って来るような気がします。
現実離れしたアクションで演じ魅せても良いし、さり気ない普通の人の
日常を生活感どっぷりで魅せてもいいし、どことなく陰のある役や、
ひたすら明るい女性の役でも、なんでも制約なく幅広い役を演じる、
決まりきったイメージのない女優になっていくのではと。
素も好き、演じても好き、僕の「まさみヲタ」もまだまだ続きそうです...笑。
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