こんにちは。いい匂いのするIB生徒です。
今日は、私のシェイクスピアの読み方を紹介しようと思います。

シェイクスピアって誰。
シェイクスピアは1500年代後半から1600前半に活動した劇と詩を作るイングランドの作家さんです。世界中で、英語圏を中心に読まれています。

私が始めてシェイクスピアの作品に触れたのは、中学三年生。当時のIBの英語の授業で、ロミオとジュリエットを読み、分析する、という課題だったのですが、

まともに勉強しませんでした!

ショボーンダメですよね、私。
英語の先生は毎回私の宿題をみては失望していました
ただ、本当に難しかったんです!英語の時事新聞がやっとこさ辞書無しで読めるようになってきた所で、いきなり400年まえの英語の古典文法を読めと言うのは鬼畜ですショボーン

とりあえず、古典文法を現代語訳に直したものが載っているウェブサイト、No Fear Shakespear というのを参考に読み進め、なんとか単位を得ましたが、それ以来シェイクスピアとは距離(?)を置くようになりました。

高校生になって、アデレードに留学した際に、シェイクスピアアレルギー(読みづらい)の私が、またシェイクスピアと戦う機会がありました。

英語科ではなく、演劇科で。

まさかの展開ですよね。まさかシェイクスピアの劇をする事になるとは。でも、シェイクスピアって劇の作家さんなので、逆に淡々と文学として読む、というよりこっちの方が自然なのかもしれません。

今回の課題は、Midnight Summer Dream。喜劇です。実際に役を与えられて、セリフを覚えて、とやっていくと、自然と物語が頭に入ってくることに驚きました。思えば、日本のIBで教わっていた、鬼畜の愛すべき英語の先生も、朗読劇を軽く授業中に行なっていたことに気付きました。

演劇の授業クラスに留学生は私1人。ただ、夢中で読んで、覚えて、先生に発音してもらって聞いて、と繰り返す間に、シェイクスピアワールドの住人になってしまっていたのです。お願い

そして演劇科の単位を余裕で獲得しました真顔
最終スコアは7点中の6点。あと1点及ばずに悔しいという感情はあるのですが、何よりもの収穫が、英語とシェイクスピアが演劇を通して好きになれた、ということです。急がば回れ、ですね!思いがけない所にヒントがあったりするものです。

それ以来は、シェイクスピアは演劇からのアプローチを試みるようになりました。動画で検索すると、シェイクスピアの劇がたくさん出てくるので、それを見てから、またはそれを見ながら読み進めます。聞いていると、自分で朗読できるようになったり、イントネーションだったりがわかるのでオススメです!
海外の古典なので、物語内では常識外の事が多発することも多いのですが、ツッコミを入れながら読むと、時系列がはっきりとしてきたり、細かい出来事も覚えられるようになるのでこれもオススメしておきます。

後は、長ったらしい日本人には不慣れな、登場人物の名前が沢山出てくるので、はじめに下調べをするか、巻頭の登場人物リストを見て、人物関係図を作ります。
書くことで覚えられますし、図なので後から解釈を加えたり、見直したりすることも可能で、非常に便利です!

少し疲れたり、わからなくなってきたら、読んでいる章についてのクイズを検索して解いて見ましょう。学校でよく取り扱われる事もあって、問題は沢山出てきます。

また未だにNo Fear Shakespear にはお世話になっています。劇だけでなく、詩も取り扱ってくれているので、詰まった時には使ってみてください。

私のオーストラリアの演劇の先生と日本の英語の先生はカリスマ性があって、それをふんだんに使った授業は、新鮮で面白かったです。皆さまも素晴らしい先生に出会えますよう。
それでは!Adieu!