メキシコでの豚感染による新型インフルエンザの被害と恐怖の拡大が心配視されています。

我々のソウル旅行も1ヶ月ずれ込んでいたら、出発していたかどうか!?


そういえば、昨年の上海旅行の時はちょうど中国四川省の大地震(5月12日)と重なった(><;) 福岡空港では報道関係者の取材を受けた。(上海はゆれなかった!・・・で終わった)


一昨年(2007年)に釜山への旅行の時は、その数日前にビートルと鯨が接触する事故があり、我々の乗ったビートルも減速運行だった。もちろん鯨とは衝突しなかった(;^_^A


もう少し以前になるが2003年に大阪旅行の時は、中国で被害が拡大した新型肺炎(sars)に感染した台湾人が大阪城を訪れていて、我々が家に帰り着いた夜のニュースで大阪城が消毒されていた。我々はその前日、大阪城見物を済ませている・・・(・_・;)

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ソウル紀行も記憶が薄れてしまわないうちになんとか書き留めたいのですが・・・・・・

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<NO.1からのつづき>

北朝鮮との軍事境界線を流れるリムジン川を後に、進路を南へ一路ソウル市内へと向かった。


片側6車線はある広々とした高速道路がどこまでも続き韓国も日本以上の車社会であることを実感! 走っている自動車も軽自動車等はまったくない。どこかの国とは大違いだ。


ガイドさん(崔:チェ)に、日本の高速道路では土日祭日は乗用車はどこまで行っても限度額1,000円の話をすると、「どうして!?」というとても意外そうな声!

ひとまず景気対策のためだと応えたが、この景気対策のためとは言え、マイカー運行台数が増加する政策が韓国とはまったく相反する政策なので、驚いたようだ。


というのも韓国では、(ソウルだけなのかもしれませんが)高速道路だけではなく、一般道でもマイカーの運行台数を抑制する政策をとっているというのです。例えば、公務員はマイカーでの通勤の場合、ナンバープレートの偶数・奇数で1日ごとにマイカー通勤を禁じているというのです。(市民全体に適応させた時期もあったようだが、反発も多くて現在は公務員のみだそうです)


また、ソウル市内のよく混雑するあるトンネルでは通行車で1~2人乗りは3人以上乗っている車よりも通行料金を高く取るそうです。高速道路でも1斜線はバス専用斜線としており、このようにしてマイカーの通行量を削減する誘導政策を取っているようです。


日本のように道路の混雑の解消のためにはただ道路を拡張すればいい、’景気対策のために’ということで高速道路料金減額の政策をとればいい、国民全部に給付金を配ればいい、-----というような長期的な見通しや展望という点では首をかしげたくなる政策に比べて、とても合理的で前向きな政策だと思います。


国民性の違いを感じた一つですが、まだまだ驚くようなことがありました。・・・・・・中途半端につづく