実家で、悠々と過ごしたお正月が過ぎて
大阪の一人暮らしの家に帰った。

手術後ゲンタシンという細菌繁殖を
防ぐ薬はもらっていたのだが
「手術してすぐは傷口に痔の薬は使えないから」
と、ゲンタシン以外の薬はなかった。

少し痛むとゲンタシンを塗り、
移動するバスの休憩所でもゲンタシンを塗り、
排便したあともゲンタシンを塗った。

手術後、年末年始を挟んだため
次の診察まで2週間あるからちょっとずつ
計画的にゲンタシンを使っていたのだが、

診察前にはゲンタシンは絞り出さないと
出てこないほど使い切っていた。

早く、新しい薬が欲しい。。


待ちに待った診察日当日。

わたしにとって人生2回目の肛門科である。

初めて肛門科に行ったときとは違い、
もう段取りがわかっている。


先生とサラッと話したあとはさっさとズボンを脱いで、診察台に横になった。


先生は
「うん、傷口も塞がってるし、糸も溶けてるね。順調なので、次は中にあるいぼ痔の治療に移りますね。」

と言った。

わたしは、今日、抜糸をされるかとばかり
思っていたのに

『溶ける系だったの?!」とちょっと呆気に取られた。


そして、次の治療はまだ、坐剤を入れるには痛いから『ヘモレックス』という注入タイプの薬で、薬が合ってるかどうか、様子見ながら薬を変えていくという旨を説明された。