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北京料理のおすすめ17選!絶対に食べたい代表的なメニューを厳選 | NEWT(ニュート)

 

いや~中国料理は奥が深いですね。

 

中国には四大料理(北京、上海、広東、四川)と呼ばれる料理が存在しており手始めに北京料理から紹介すると豪華なものから素朴なものまで多種多様な料理が存在する。

 

その中でとくに有名なのが北京ダックだろう。炙ったパリパリのアヒルの皮(肉もついてる)をきゅうりと甜麵醬をつけて巻いて食べる家族みんなで楽しめる料理なんだよね。

 

あと、勘違いしがちだけど北京ダックは現地ではリーズナブルなので気軽に家族でお店に入って注文している人たちが多いんです。

 

日本みたいにバカ高い値段に設定してアヒルの皮だけを巻いてるちんけな料理じゃないんですよ。

 

もし、北京人が日本の北京ダックの値段を知ったらビックリ仰天するだろうね。

 

それぐらい北京ダックは北京人にとって身近な料理なんですよ。

 

日本に例えれば、餃子の王将ぐらいな感覚で利用されてる感じかな。

 

家族で店に入っても注文するのはせいぜい、半分で一匹丸ごとを頼むのは珍しいので(それを頼むのは10人ぐらいの時)、それ以外の副菜も頼むとなると結構な量になるんだよね。

 

世界には様々なアヒル料理が存在するけど北京ダックのようにソースを付けてきゅうりと一緒に薄い小麦の皮(むしパンみたいなもの)で巻いて食べるのは北京ダックだけだと思う。

 

それにしゃぶしゃぶの原点ともいえる涮羊肉もあるし、日本と違って本場では胡麻風たれではなく胡麻をすりおろしてたれを作るので味も格別!

 

【上海料理】の特徴・魅力を総まとめ!美味しいおすすめ店もご紹介! | jouer[ジュエ] (jouer-style.jp)

 

次は上海料理についてだけど、上海料理は北京が塩味が強く油を多く使うに対して塩と油を使う量が少なく甘味の料理が多い(甘味と言っても日本のように甘すぎる料理ではないけど)。

 

上海料理で有名なのは小籠包、上海ガニ、紅焼肉といった料理だけど、それ以外にも焼包子(焼肉まん)といった料理も存在するので上海に行った際は楽しんでくださいね。

 

特に蘇州の紅焼肉は格別!紅焼肉とは日本の豚の角煮の原点とも言える料理で豚の角煮は紅焼肉を省略して作ったものと言っても過言ではない料理なんですよ。

 

それに上海ガニと呼ばれてる蟹も中国では上海ガニと呼ばれてないので中国語で上海ガニと連呼したところで通じることはないのでお気をつけて。

 

蘇州の松鼠桂魚は淡水魚ハタを松ぼっくりみたいにして、そのまま素揚げして甘酢あんかけを絡めた料理で見た目は真っ赤なので初めて注文する人は淡水魚ハタの大きさと見た目にビックリするのではないでしょうか。

 

水晶坦面も蘇州を代表する料理でスープが白湯(鶏ガラ塩味)と紅湯(鶏ガラ醤油味)の2種類しかないけど麺もストレート面で選んだスープによって具材も決まってるのでチャーシューが食べたいなら紅湯を蟹粉を食べたいなら白湯を選びましょう。

 

あと、日本と違って蘇州は麺の上に具材は乗せないので(別皿に乗せてる)自分で自由に乗せて食べてください。

 

たぶん、蘇州の麺料理が1番日本人の口に合うんじゃないかな?

 

中国の他の麺料理だと日本人にとって癖が強いから美味しいけど、なんか違うという感覚になるけど蘇州の麺料理だけは素朴だけど口に合うになると思う。

 

広東料理の特徴とは?メニューの代表例や美味しさの理由を解説 | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし (olive-hitomawashi.com)

 

次が広東料理ですけど日本人が広東料理に対して抱くイメージと言えばゲテモノ料理というイメージが強いでしょ。

 

広東料理は確かに他国では食わない食材を調理するからゲテモノと揶揄されがちだけど四大料理で1番塩と油の使用量が少なく和食が志してる素材を生かした料理が広東料理なんですよ。

 

だから、もっとも日本人の口に合う中国料理です。ついでに海外進出した中国料理で1番有名なのも広東料理です。

 

広東料理と言えば焼売、マンゴープリン、雲吞面、フカヒレスープ、ガチョウの丸焼きが有名ですが日本のテレビは広東料理のゲテモノを映さないと呪いにかかるのか必ずゲテモノとセットで紹介するんですよね。

 

これが欧米なら同じことしたか?例えばイタリアの蝿の幼虫がわいているチーズがあるけどイタリア料理を紹介するついでに紹介なんかしないでしょ!

 

アメリカも虫キャンディー(芋虫みたい奴がそのままの姿で飴に入ってる)も紹介しないくせに中国の悪いとこだけは紹介するんだよね。

 

これで「報道の自由だから」とドヤ顔してるんだから手に負えない。

 

誤解がないように言いますけど私は広東料理をゲテモノと思ったことは一度もないし、広東料理のゲンゴロウを使った料理や犬肉、猫肉、蛇肉、今は禁止になったけどハクビシンの肉も食べてみたいと思ってる。

 

生まれた場所が違うだけで他の地域の料理を見下したり自分たちの方が優位だと勘違いする思想には反吐が出る!

 

私は広東料理に対して悪印象がなくても日本のマスコミは見下したいという強い思いがあるから悪く報道してしまうんだろうね。

 

同じ素材の味を生かした料理でも広東料理の方が使う素材も多いし種類も豊富だから嫉妬してるんだろう。

 

焼売は日本とは比べ物にならぐらい大きいし、具材も豚肉だけでなく牛肉、羊肉もあるし(餃子も包子も同じ)雲吞面の雲吞も日本のようにちょっこと乗せてるだけの小ぶりなものではなくて大きいのでビックリすると思いますよ。

 

それに飲茶もカスタードクリームは入った包子、上海ガニをふんだんに使った包子、豚の角煮みたいな肉厚な肉が入ってる包子もあるので食べてみてください。

 

あとはガチョウの丸焼きですが店によっては食べたい部位を選べるので好きな部位を選んで食べられますよと言っても初心者は選べないので常連客と一緒に行くか無難なモモ肉か胸肉あたりを選びましょう。

 

四川料理のおすすめ17選!絶対食べたい人気メニューを厳選 | NEWT(ニュート)

 

四川料理は四大料理の中で最も辛く多くの香辛料を使う料理です。

 

四川料理で有名な料理と言えば麻婆豆腐、棒棒鶏、口水鶏、回鍋肉、担担面でしょ。

 

四川がなぜ、辛い料理を好むかと言うと四川の気候と関係しています。

 

四川は盆地で、それもただの盆地ではなく周りを7000M~8000M級の山に囲まれており、夏は暑く(最高気温40度まで)冬は寒い(最低気温マイナス10度まで)ので並大抵の精神ではやっていけない地域なんですね。

 

だから、それを打破するアイテムが唐辛子だったんですよ。唐辛子の辛さが夏は汗をかき涼しく感じ、冬はカプサイシンで体が暖かくなる。

 

まさに一石二鳥!唐辛子が中国に伝達する前は花山椒で痺れ味のある料理だったけど唐辛子が来てからは痺れの上に辛さが付けたされたから無敵になったんだよね。

 

麻婆豆腐は言わずもがな棒棒鶏は大きい棍棒で鶏むね肉を叩いて辛いソースと混ぜた料理で口水鶏は日本ではよだれ鶏と呼ばれており、蒸した鶏に辛いソースをかけた料理、担担面は日本ではスープ麺だけど四川はスープなしの混ぜ麺。

 

何で混ぜ麺かというと、もしスープがあったら運んでる最中にスープがこぼれて麺もぐちゃぐちゃになって食べれるものはないから。

 

運んでるときにタン、タン、タンという音がするから担担面という名称がつけられてるから日本の担担麺は日本人の口に合うように変えられてるんだよね。

 

四川で有名なのは動物の血を使った料理があって、特にアヒルの血と豚の血を使った鍋料理や煮込み料理は食べないと損!

 

安全牌だけでなく、たまには挑戦してみてもいいと思うんです。私も食べたことがあるけど、美味しいですよ。

 

世界広しと言えど中国みたいに国内でこれだけ味覚が分かれている国はないと思う。

 

例えば、国の北部が辛いもの好きで南部は辛い料理が苦手で甘口の料理が好きであってもせいぜい、その程度なんですよ。

 

アメリカみたいに料理の「り」の字もないような歴史が浅い国ではなく歴史が長い国で中国のように味覚が4つに分かれてる国は存在しないと思う。

 

中国料理を一括りにはできないし、中国料理は出汁も使うし香辛料もソースも発酵食品もありとあらゆる食材と調味料を使いこなす食のエキスパート。

 

餃子も肉まんも世界で餃子に似た料理はあるが肉まんに似た料理はモンゴル以外にいない。

 

西安料理のロウジャアモウはパンに肉を挟んだハンバーガーの先駆け的存在。

 

西安人はロウジャアモウが西洋に伝わってハンバーガーになったと主張している人がいるけど、あながち間違っていないんじゃないかな。

 

中国人の発想には驚かされることが多い。小麦粉が中国に伝わって小麦の本場ではカサカサの固いパンを焼いて固さも口の中の水分を全部持って行かれても我慢しながら食べてるのに中国人は同じ小麦粉から麺料理や柔らかい蒸しパンや肉を餡にした餃子、肉まん、焼売を発明している時点で発想力がとんでもないよ。

 

後に麺がイタリアに伝わってパスタの発想に繋がったし、欧州に多大な影響を与えたのは間違いない。

 

そもそも欧州人は小麦粉はパンにして焼くものという固定概念から、なかなか抜け出せなかったからね。

 

これから中国には食文化だけでなく様々な文化が発展することを願わずにはいられない。