こんばんわ。眠いですね。

この時期は、夜遅くまで、就職活動に力を入れている学生さんもチラホラ。

エントリーシートの作り込みが大変ですよね。

今日は、投資銀行のリクルーティングについて書きます。

といっても幅が広いので、今回は採用活動の中でも入口に当たるであろう、

OB訪問/OG訪問ついてです。

就活のES対策、面接対策に訪問をする学生さんもいますが、

もっと直接的に採用活動に影響してくることもあるんです。

金融業界では、よく「リクルーター」という制度を聞きますが、

少なくとも部門別採用のIBDにおいては、

そんな制度は機能してないのではないでしょうか。

いい学生さんは、ジョブやインターンで目をつけることが多いです。

目をつけた学生さんには、その後も積極的に交流を持つことが推奨されます。

これは、マネジメントやリクルーティングチームから、

積極的に通達が出ているのではないでしょうか。

とはいっても、○○(社員)さんは△△(学生)さんの担当、

というのは特段決まっていないファームが多く、

学生さんの申し込みベースで応じることがほとんど。

サマーインターンなど会社のイベントで知り合った学生であれば、

リクルーティングチームに報告の上、基本的に応じる。

この場合、社員は夕食代など費用を請求できることがほとんど。

もちろん学生さんに対するレビューシートの記入は必須になります。

ゼミの後輩など、個人的な知り合いであれば、

申し込みを受けるかはその人の性格です(笑)

よっぽど推薦できる場合のみ、リクルーティングチームに報告でしょうか。

私も院生時代、インターン生が、インターンの数ヵ月後に招待された、

オフィシャルイベントのディナー(20人ほど?)ではなく、

個人的に社員さんと食事(3~4人?)に行ったのを覚えていますが、

それも会社に報告されている「オフィシャル」なイベントだったんですね。

その会社への志望度が高い場合は、

きちんとその会社が第一志望であることを誇張(!)しましょう!!

あまり素直に、他の業界と迷っていることを相談すると、

「この子はあんまり志望度が高くないんだな~」と思われますよ。

最近はコンプライアンスが厳しくなり、

異性と二人きりになる先輩訪問は禁止されているファームもあるようです。

その意味では学生さんは安心して、そして選別されているという緊張感を持って、

ガシガシ臨んでみてはいかがでしょうか!?