モンクレール(MONCLER)から、藤原ヒロシがデザインする「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ(7 Moncler Fragment Hiroshi Fujiwara)」の2020-21年秋冬コレクションが登場。2020年7月2日(木)より、 一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャルECサイトで発売される。

藤原ヒロシの感性で様々な要素をミックス


「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」は、モンクレールが才能あふれるクリエイターを迎えて発表するプロジェクト「モンクレール ジーニアス 2020」のひとつとして展開されるもの。4度目の参加となる藤原ヒロシは今季のテーマに「継続的な文化のプログレス」を掲げ、これまでに引き続き、ヴィンテージやミリタリー、アーバン、テクニカルなど様々な要素をミックスしたコレクションを展開する。

機能的なウェアに非日常性をプラス


コレクションは、2020年2月19日(水)、イタリア・ミラノで発表。鏡貼りの部屋にレーザービームを解き放った近未来的な空間を使い、インスタレーション形式で披露した。

アイテム自体は、フィールドジャケットやウィンドブレーカー、パーカーなどの機能的なウェアがメインだが、そこに藤原ヒロシの感性で選ばれたモチーフがのることにより、非日常的なムードが放たれる。モンクレール ダウン マットナイロンのジャケットにデザインされた、今季のメインスローガンである“FRAGMENT LOVES MOUNTAIN” ロゴは、その象徴と言えるだろう。

“ピカチュウ”ダウンジャケットが再び


コラボレーションウェアも多数展開。前回から継続となる藤原ヒロシとポケモンによる「サンダーボルトプロジェクト」から登場するダウンジャケットは、シワ感のあるナイロンと、モンクレールを代表するナイロンラケをコンビネーション。胸元にはピカチュウを刺繍したパッチをあしらっている。

また特大サイズのミュウをバックスタイルに配したジップアップパーカや、ピカチュウのグラフィックをフロントにプリントしたフーディーなども揃う。

ルイスレザーとコラボしたバイカージャケット


レザーバイカージャケットには、イギリスの老舗ブランド・ルイスレザーズ(Lewis Leathers)のレザーを採用。またモンクレールが得意とするナイロンラケで仕立てたバイカージャケットも用意した。

「クール&ザ・ギャング」のカバーアートを配したウインドブレーカー


ウィンドブレーカーには、70年代から80年代にかけて活躍したファンクバンド「クール&ザ・ギャング(Kool & the Gang)」による『ラブ&アンダスタンディング(Love & Understanding)』のカバーアートをデザイン。

またロゴ入りのキャンバスバッグやサコッシュ、マフラー、ニット帽などの小物類も取り揃える。

ショートフィルムに山下智久を起用


「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」のショートフィルムには、2019年に引き続き山下智久を起用。モンクレール 店舗音楽には藤原ヒロシのオリジナル・ニューソング「TERRITORY」を使用し、監督は伊東玄己が務めた。