遊休農地解消実践活動は、平成16年から始まり、毎年1か所以上の遊休農地を農業委員自らの手で解消し、農地へと再生しています。
遊休農地とは、「耕作の目的に供されておらず、かつ、引き続き耕作の目的に供されないと見込まれる農地」を指します。遊休農地を放置しておくと病害虫の発生や、不法投棄などのおそれがあるため、遊休農地の解消が課題となっています。
今年度は、茨城町駒渡の畑（約1,900㎡）を解消しました。
5月25日には、再生したほ場において、農業委員・推進委員により、サツマイモの苗植えを行いました。
農地は荒廃が進むほど、解消が難しくなります。
農地を相続して保全管理をしている方や農業をリタイヤする方は、農地が荒れる前に、地域の担い手へ農地を貸してみませんか。
お近くの農業委員、推進委員または農業委員会へご相談ください。