第1回全日本フルコンタクト空手道選手権大会 | 武道空手で心を豊かに~KARATE LIFE~

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自身の空手人生のなかで、師や先輩方から教わり、学び、実践し続けてきたこと、それらを通して得た人生に共通する考え方、役立つメッセージを、日々稽古に励む子供たち、サポートする親御さん、これから空手をはじめる人たちに残していきます。

5月17日(土)‐18日(日)は第1回全日本フルコンタクト空手道選手権大会の観戦、応援に、大阪市中央体育館に行って来ました。



統一大会ということで各団体流派を代表する選手が多数出場し、新極真会の有力選手が早々に敗退する波乱もありましたが、それだけ どの選手も、今大会に向け過酷な稽古を積んできたきたのだと思いました。
 

男子軽量級決勝戦
左:○大石航輝(新国際空手道連盟芦原会館)
右:●岡崎陽孝(淑徳巣鴨空手道部)
最終延長戦 優勢勝ち 判定4-1
 

 

男子中量級決勝戦
右:○前田優輝(新極真会和歌山支部)
左:●河瀬俊作(新極真会佐賀筑後支部)
本戦 優勢勝ち 判定5-0

男子軽重量級決勝戦
左:○山田一仁(新極真会兵庫中央支部)
右:●加藤大喜(新極真会愛知山本道場)
本戦 優勢勝ち 判定4-0 


男子重量級決勝戦
左:○山本和也(新極真会東京東支部)
右:●島本雄二(新極真会広島支部)
本戦 合わせ一本勝ち ※2分17秒、下段廻し蹴り

各階級の入賞者はこちら


236の国内空手団体が加盟するJFKO主催の今大会、
男女8階級のうち、4階級で新極真会が優勝。
会場は超満員、本当に凄い試合ばかりで、運営内容も素晴らしい大会でした。


今は便利な時代で、観戦に行かずとも動画で簡単に試合を見れてしまいますが、選手で上を目指す方はぜひ会場まで足を運んでほしいです。

あの時間、あの場所でしか味わうことのできない感動があります。
それはスマートフォンやパソコンでは、絶対に感じることはできないものです。


今回の統一大会は、

ただ誰が一番なのかを決める大会ではなく、
同じ空手家たちが互いを認め合い、
流派団体の垣根を越え、手を取り合い団結して、
今後の空手界の未来を切り開いていくための大きな一歩なのだと、
そう感じました。

道場生たちにも、
将来目指すべき大会として、
頑張ってほしいと願います。

(もちろん自分自身も)

≪テレビ放映≫
5/25(日)14:00~16:00 BSジャパン