☆皐月賞
【第86回・GⅠ】
中山競馬場・芝2000m(内回りCコース)
3歳オープン/馬齢/
◎⑱バステール
○①カヴァレリッツォ
▲⑨ライヒスアドラー
△⑰アドマイヤクワッズ
△⑪パントルナイーフ
△⑭ゾロアストロ
自信度:B+
予想は馬体重の大幅な増減の有無による影響、パドックでの状態などを十分考慮の上、馬券は自己責任でお買い求めください。

■テーマ

パワーや加速力なども求められる中山競馬場適性が必要不可欠。
トップクラスの総合力を持つ素質馬(プロフィール)を狙う!

■狙い方のポイント

クラシック一冠目・皐月賞。

昨年はミュージアムマイルがクロワデュノールを破って優勝し、のちに有馬記念馬となった。同じく有馬記念を勝ったイクイノックスとドウデュースも皐月賞では2着、3着と好走しており、つまり、有馬記念との強い関連があるレースである。
そして四年前の皐月賞においてイクイノックスとドウデュースを破ったジオグリフを筆者は本命にしていたが、それは中山競馬場で求められる適性を読んでのものであった。

皐月賞ではとにかくスピード一辺倒ではなく急坂を登れるパワー、勝負どころでスッと加速できる瞬発力、小回り適性など、中山競馬場において求められる適性が備わっていることが重視される。

これまでの戦績で突出したパフォーマンスを見せていて上記のような適性が備わっている実力馬を狙いたい。

そして、桜花賞の記事でも同じことを書いたが、クラシックを勝てるような馬は(生まれた時点で)決まってしまっている。必ずプロフィールは確認すること。
・生産牧場(ノーザンファーム)
・所有馬主(有力クラブか金子オーナー)
・厩舎(GⅠを勝てる一流厩舎)
・血統(父、母の父、ボトムラインが優秀)
・騎手(GⅠを勝てる一流ジョッキー)

■予想詳細

本命はバステール!

三歳牡馬の実力比較はこれまで述べてきた通りで、ハイレベルであったのはGⅠの朝日杯FSと二歳重賞ではデイリー杯2歳Sと東スポ杯2歳Sの2レース。

特に朝日杯FSはデイリー杯2歳Sでアドマイヤクワッズとデットヒートを繰り広げていたカヴァレリッツォが優勝し、2着は三歳世代のスピードキングで京王杯2歳Sとその後にファルコンSを優勝してNHKマイルに挑むダイヤモンドノット。3着にデイリー杯2歳Sでカヴァレリッツォを競り落としたアドマイヤクワッズ。5着リアライズシリウスはその後に共同通信杯を優勝した。
名前を挙げた馬は世代トップクラスと評価していい馬達だろう。
パントルナイーフ、ゾロアストロ、ライヒスアドラーで決まった東スポ杯2歳Sも十分にレベルの高いレースであった。

そして弥生賞ディープインパクト記念である。
筆者は◎アドマイヤクワッズと○ライヒスアドラーの一騎打ちになると見て、離れた次点評価の▲に据えていたのがバステールであった。

結果は周知の通りである。抜け出したアドマイヤクワッズにライヒスアドラーが並びかけたところを外から一気に交わしたのがバステールであった。
当時はまだ未勝利戦を勝ったばかり。筆者としてはかなりの衝撃を受けたことを覚えている。

12月20日(朝日杯FSの前日)の未勝利戦を勝ったところで3月の弥生賞を待って、3番人気で勝ってしまうのだから大したもので、「勝ったバステールを評価しないと他の馬に対する評価が全てひっくり返る。あれは本物なのだろう。」と考察。筆者の中ではこの時点で皐月賞の有力な本命候補であった。

枠は大外枠を引いてしまったが白や黒の帽子よりは全然マシで、並びを見ても川田騎手ならそこまで外を回さずに追走できると思っている。

ノーザンファーム生産xシルクレーシング所有xキタサンブラック産駒というプロフィールには文句の付け所がなく、管理する斉藤崇史厩舎はダービー馬クロワデュノールのトレーナーで昨年の皐月賞2着のリベンジを目論んでいる。騎乗するのは川田騎手。何の心配も要らない。

対抗はカヴァレリッツォ。朝日杯FSは惜敗したデイリー杯2歳Sの鬱憤を晴らす見事な競馬でGⅠ馬となった。前述したように非常にハイレベルなレースで、そのチャンピオン。評価せざるを得ない。

弥生賞ディープインパクト記念組から▲ライヒスアドラーと△アドマイヤクワッズ。
東スポ杯2歳S組から△パントルナイーフと△ゾロアストロに印を回しておく。