3連休
クラシックのコンサートに行ってきました。
知識も余り無い、100年以上前の音楽です。
パンフレットをいただきましたので、
聴いてきた作曲家の事は少し知れました。
コーラスも大勢で総勢300人弱の方々が
ステージ上にありました。
音の始まる瞬間は緊張しました。
演者さんも多分、そうだろうな。
指揮、呼吸が合わないと全部を外す世界と
感じて、一時間半の演奏を固唾をのんで
観ていました。聴いて、感じる事が多くて、
今後ちょっと知りたい、ちょっとじゃない、
知りたい好きな事が増えました。
帰り道、最近天候は悪くて当たり前で
その日に落ちた葉がコンクリートの道、
落ちて重なっていました。
綺麗とか思ってしまうし、季節を感じる。
でもその横では掃き掃除をしている方、
その方にとっては「落ちすぎだろ!」
の世界です。季節が変わる。
最近、東北の震災後の気持ちの在り処を
探っています。余裕ではないですが、
そこから確実に変えたことがあったのに、
全然、気持ちの面を思い出せなくて。
多分、行くしかなかったと思います。
andymoriの映像をまた観てました。
これは「兄弟」を演奏しています。
震災後の4月に放送された番組で、
彼等は『革命』のレコーディングを
している最中に震災があったそう。
その翌月に新潟にはツアーで来ました。
自分はそこに行きました。
GOLDEN PIGSです。
そこで自分は初めてライブ会場で人に声を掛けました。
そいつとは今も連絡してまして、一緒のライブもよく観てます。
それ以前にもアンディモリのライブ、
週末Diner等にも来てたというのでニアミスはしてましたね。
声を掛けたのはこの数ヶ月前に別の会場でPredaenを
観ていた姿が印象に残ってたからです。
Predawn観に来ててandymoriにも居るなんて、
そんな人になら声かけてみたいと思って。
でもこの時の感覚は凄くてエレベーターで一緒になっただけの
女子にも声を掛けてて、凄い!もう出来ないです。
バッジの可愛さを言い合ったりしてました。
行くぞ!って。震災後の爪あとがまだ見えてない時期です。
意識が変わった自分を感じながら動かないと・・・な時期。
ここから2015年の現在に至って、ようやく少しだけ気持ちが
落ち着いてる気がしてます。
この3連休は全部予定で埋まりました。
遠出はしてなくて、声が掛かって大作映画に行ったり、
ご飯食べてたりお話したり、良い時間を過ごせて。
そんな場所にある今、多分2011年には想像出来なかったです。
心が殺されない場所が見つかってる感覚。
解り合えるのでは無いけど、お話に耳を傾け合う関係性が
会話を努力した様な数年があった結果に産まれてるのかな?
今、頑張りたい事はそう出来る方々と良い気分で居る事です。
それがあっての生活なら、何か無理してる感覚が減っていて。
身体はどうしたって疲れていくので変な時間に寝てしまいますけど。
今日も頑張ります。
*もし画像に問題あったら教えてください。
自分で留めたくて書いてる訳でもないので記事ごと消します。
宜しくお願いいたします。
曽我部恵一 @ 新潟 西堀 Carole 蔵織 1F
昨日です。
初めての会場でした。
SINCE1910とあるので100年続いた場所なんですね。
曽我部さんのソロライブです。
昨日の出掛ける前、昼ごろですが『PINK』を聴いてました。
持って出掛けました。
本当に最近ですが汗をかくのが気持ち良くて新陳代謝も活発、
汗をかけない日が数日続くと体調が悪くなります。
行くライブでもそうやって汗をかく事、楽しむ事が同義に
なってましたが、この曽我部さんのライブはギターひとつ、
歌、それだけです。音楽を聴きに、感じに行きました。
行く前に汗をかかないライブに不安もありました。
傾向としてじっとして楽しむライブが少ないので、
逆に構えて疲れるんじゃないか?とか思ってて。
今年、三条に曽我部さんと有馬さん(おとぎ話)が来られた際、
初めて生の演奏を聴いてますが毎回違って当然なので、今回は
時間も長いし、自分の気持ちが色々変化してるのもあって、
出掛ける前には不安が出てきてました。
杞憂でした。
自分が何も考えずに繰り返し聴いてたサニーデイ・サービスの曲。
CDで発売日に買っては夢中になっていたシングルなんか、次々に
ギターと歌で、あと、良い音で展開されました。
堪らない気持ちになって涙したのは「シモーヌ」でした。
この曲が好きなんです。三条の時もグッと来てました。
多分、ROSE RECORDSのページにセットリスト載るので、
何が歌われたかはそちら参照して下さい。感心があれば。
曽我部さんのソロ一作目が出た頃、自分落ち込んでいて。
勇んで買ったのですが1stは何となく重苦しく感じて、
サニーデイに無かった陰鬱な空気感、今聴くと無いんですけど
当時は感じてしまって、特に音色、ムードとかで強く感じたのが
「大人になんかならないで」だったんですけど、今回の序盤で
この曲が演奏されたとき、自分の疲労感も手伝ったのかな?
歌詞に置いてあった寂しい気持ちがダイレクトに伝わってきました。
秘密が無くなっていく過程を割り切っていく大人という姿。
姿からははっきり見えてこない心の在り方。隣に居て話してみれば判る。
曽我部さんの歌詞はソロになってからはどこか寂しくて、心が捕まれる
あの歌声で沢山紡がれてます。作品が出る時には今も必ずチェックします。
同じ寂しい気持ちが感じられるのって実は、個人的には嬉しい事です。
2011年のライブ盤とバッジを買いました。
このCDに収められている一日。バンドでのライブです。
ヒックスヴィルの木暮さんがギターで、この布陣の演奏も観たいな。。。
素晴らしいです。
サニーデイ・サービスはツアーもあります。いいなぁ・・・。
新潟は無いので自分はまた次の機会です。予定が色々入ってきてるので。
90年代にずっと聴いてて、余り言葉にして書いてこなかったので
もう忘れていた様な感覚がサニーデイの楽曲を聴いている間に蘇り、
「コーヒーと恋愛」にだって当時はあこがれたのを思い出してました。
当時毎日聴いてて昨日、久々に聴いた曲も沢山ありました。
気持ちが沢山動きました。
感謝してます。
曽我部さんを目の前にすると自分は言葉が上手に出てきません。
また来てください!